今日の東京は寒い一日でした。

例年5月頃咲く花が開花していたほどあたたかだったので、この寒さは不意打ちでした。





そんな中1年ぶりに地元コーラスグループの練習に参加してきました。


思えば昨年4月の発表会本番を前に
緊急事態宣言で、すべてストップしてしまいました。

宣言解除後も練習方法を巡り指導者と意見が分かれ、結局4月に再開しましょうという結論に達して本日を迎えました。



検温、除菌、消毒、換気に厳しい会場ですが

これらを守るのは至極当然で、歌う時も不織布マスクをつけておりました。


最初の発声練習で、メンバー皆声が出てなかったです。自分も含めてかなりあせりました。

身体も硬くなっていましたし。

曲が歌えるのか心配に。


先生の指導と、とにかく前向きな気持ちで声を出していたらなんとなくいけそう!となり

昨年本番用に練習していた坂本九さんの名曲にトライしました。

「心の瞳」と「見上げてごらん夜の星を」の2曲です。



やはり再開1発目は音程もリズムも怪しくて。

でも皆一生懸命でした。

この1年メンバーそれぞれ色々ありました。

仕事や家のことをしていても心が閉鎖的になっていて、歌うことで音程が??でも気持ちが開放されていくんですね。


また、この2曲の編曲が素晴らしくて泣きそうになりました。ハーモニーが絶妙なのです。

まったく余裕はないのですが、要所要所のハモリが琴線に触れました😢


途中全ての窓、ドアを開けて換気休憩を2回入れました。寒いけど対策は万全に。



私自身、仕事はもともと在宅ワークですので普段からものすごく変わったこととか、不自由はないですが、どことなく閉鎖的な気分で1年以上すごしてロクに人にも会わずにいたので、今日の練習で声を出し身体を使い、メンバーと合わせることがこんなに息抜きなるとは思いませんでした。



生活に風が通った感じです。

行ってよかった。歌を歌うのは良い!

久々に体中に酸素が巡りました。