先日、「崖の上のポニョ」を娘と2人で観てきました。
観客1000万人突破とか、カンヌ映画祭での上映では大喝采だったとか
とても評判がいいようですが、
ホントよい映画でした。
魚の子が人間になるという現実にはあり得ない設定なので、
見る前は、正直、大人にはどうかな?と思ってたんですが、
そんなのまったく気にならないくらいおもしろかった。
ポニョが大波をさっそうと駆け抜けるシーンとか
映像的にもおもしろいのですが、
私がよかったのは、映画中のほのぼのとしたシーンや会話。
そうすけが船上のお父さん(こういち)とライトで交信してるときのやりとり
ポニョが最後に人間になる前に、ポニョのお母さん(グランマンマーレ)
がそうすけに
「ポニョが人間になるには、ポニョが前が魚だったってことも受け入れられ
人が必要なの。」
というシーン
などの場面は、愛を感じて目頭が熱くなってしまいました。
とても感動したので、週末に出た絵本(徳間書店刊)も買って
娘と2人で楽しく読んでます。
娘は
「ポニョ、そうすけ好き!ポニョ、人間になる」
と毎日のように言っていて、すっかりポニョ気分です。
宮崎 駿 監督、素晴らしい映画をありがとう!