年間405目(6月68本目) 

2022年公開 洋画 90位 全 124本中

通算 邦画 9,120本  洋画 7,312本 合計 16,432本

 

アメリカのベストセラーの映画化で話題になったらしいのであるが・・・

欧米の小説は、どうも昔のディッケンズ的や「レ・ミゼラブル」みたいな

不幸な(親に捨てられた擁護院などの子供)一生ものが好きですね。

最近でも「ドラゴンタトゥー」みたいな不幸話だベストセラーになっていた。

で。ジャングルブックみたに一人で密林で暮らす生活も好きみたいである。

で、そんなアメリカの湿地帯での自然の風景や、「アラバマ物語」みたいな

田舎の偏見だらけの陪審員と虐げられた少女の構図の裁判も老弁護士の

事件へのアプローチなどもしっかりと描いてはいるが・・・・

何といっても、親から見捨てられた少女がこぎれいで普通に生活し

こぎれいで美人であるので、事件の被害者が一方的に悪くも見えてこないし

殺人現場の腐敗ぶりなのに、ヒロインの生活、生活場所、衣装などに

違和感が強く残るので事件(彼女の生きざま)が入ってこない。

因みに、裁判劇でもミステリでも謎が普通の出来。