年間393目(6月56本目) 

2023年公開 洋画 16位 全 70本中

通算 邦画 9,112本  洋画 7,308本 合計 16,420本

 

益々と、大友のアニメ「AKIRA」に似てきた、

能力を育てる秘密ラボから「最終兵器」で隠されたのが

外見はJKの少女であり、でも実は・・・・

前半は普通の女性が彼女と一緒にやくざからの脱出して

交流し、ラボそだちなので、世の中の事を知らず、段々と

交流していく所まではよかった。

やくさも普通の人間の暴力で退治する痛快さまで

くらいはいいのであるが、助けてもらった娘が任侠映画の

良い人すぎて損をするのは逆にイライラしてしまい

どんどんと襲われてしまう後半のクライマックスで話が破綻し

アサシンや他の能力者の戦いはアベンジャーズみたいな

能力があり過ぎて面白くないし余計であり、更に続けようとする・・・

もう見たくない感じ

この手の超能力者ものではアメリカのSキング原作ものとかクーンツ原作ものとかが

あるがハリウッド映画より本作の方が迫力があった。

折角、能力の映像表現が良いので、モダンホラーの能力者ものにこだわっていれば

良いのにアベンチャーズみたいなヒーローものにはしないでほしかった。

そういえば、日本の小説でも平井和正の「幻魔大戦」とか「ウルフガイ」シリーズ

「ゾンビ―ハンター」シリーズみたいな能力者ものの良い小説があるので

VFXで映画化をして欲しい。(ウルフガイと千葉真一のカンフーものでがっかりしたが

こういった描き方が出来れば・・・・)