年間344目(6月7本目) 

2022年公開 邦画 13位 全 126本中

通算 邦画 9,084本  洋画 7,288本 合計 16,372本

 

前年に「弟とアンドロイドと僕」という陳皮な作品を撮った

阪本監督がまたぐうたらだけど骨っぽい(がどうしようもない)野郎どもの

群像劇で見ごたえがある。

この映画の全後に実生活で問題を起こした伊藤健太郎と永山絢斗が

映画でも救いようなないクズ男ぶりであり、しかも、坂本監督は

伊藤にあてぶりでの脚本らしくドキュメンタリー的なリアルさが

皮肉である。

この映画後に結果を出す河合優実もゴミ兄貴=永山絢斗から抜け出せない

不幸な女っぷりも印象に残る。

和田光沙が伊藤に貢ぐおばさん役。

やはり、上記の役者の不祥事が映画の良さ(ダメ男っぷり)に水をかぶせてしまって

いて高評価しにくい。