年間308目(5月41本目)
2022年公開 洋画 65位 全 112本中
通算 邦画 9,063本 洋画 7,274本 合計 16,337本
その昔の共産圏の国家たちは国の批判を検閲で
させないので、作家、映画監督では、SFとか寓話で
間接的(でかなりわかりにくく)に現政府、国家を批判した
作品がある。チェコのSFの「山椒魚戦争」とかポーランドのSFの
「惑星ソラリス」もそうであろう。
で今のロシアも「反プーチン」や「現国家」の批判をすると
暗殺されてしまうのでこういった狂気と滑稽を混とんとさせた
寓話になるのであろう。なのでエミール・クストリッツァの作風と
似ているがかなりラジカルな(死、血が飛び散る)寓話で
滑稽さよりも閉塞感が強すぎる。