年間188本目(4月12本目) 

2022年公開 邦画 22位 全 102本中

通算 邦画 8,988本  洋画 7,230本 合計 16,218本

 

元々は、落語噺らしい。

千葉県香取市が村おこしの為に地元の英雄である伊能忠敬を

大河ドラマにしてと企てる、小市民な市役所職員=中井貴一(これが

せせこましい小役人ぶりがうまい)が、さまざまな努力をする前半から

伊能忠敬は地図を完成する3年前にしんでしあっているという

史実(映画はこれを描きたかったのであろう)で

後半は同じメンバーを使っての時代劇になる。

そうなると現代劇部分では地味だった北川景子が圧巻の艶っぽさで

見事な存在感になる。

結局、どっちの話もそこそこに面白いのであるが、

結局、両方共に中途半端になってしまって残念である。