年間164本目(3月61本目) 

2020年公開 邦画 76位 全 217本中

通算 邦画 8,977本  洋画 7,217本 合計 16,194本

 

仲野太賀がすべてに覚悟がないのに子供が出来て、

嫁=吉岡里帆から彼の情けなさを見透かされていて

しかもどうしようもなく、しまいには妻子から東京に

逃げ出すが結局なーんも変わらないで重要な事から

逃げ続けるのを是枝一派のドキュメンタリー的なリアルさで

描かれるのであるがたまらない状態のままで

ドラマを見せられるので正直苦痛なリアルさ

前半は無感動な鬼嫁役で吉岡里帆を使っていてはっきりいって

全くもったいない使い方で吉岡の良さが出ていない。

キャバ嬢姿も痛々しいだけ。

でも子供のために再婚の道でも逞しく生きる(仲野は

ダメダメなまま)吉岡の母親に入った無表情は圧巻である。

(再婚先でなまはげの仲野との無言の睨めっこは

吉岡の圧勝)