年間111本目(3月8本目)
2019年公開 洋画 13位 全 143本中
通算 邦画 8,948本 洋画 7,192本 合計 16,140本
はっきりと言って漫画、アニメ大国の日本で生まれたので
マーベリックの超人もののヒーローで熱中できたのは
(私の時代では、バットマンのTVシリーズくらいしか
TV放送はなかったが)小学校の低学年までで、
それ以降は日本の少年誌の漫画の方が遥にお話がしっかりとして
いるので感動もしなかった、ヒーローものでは円谷の「ウルトラマン」ものや
東映特撮の「仮面ライダー」の方が少年でも見ていたのが現状で
唯一見ていた「バットマン」もジョーカー、ペンギンなどの悪訳が魅力的であり
それは今の映画でもそうである。
そんなマーベリックものはアメリカでは未だに人気であり
話も単純明快すぎて(「日本人には物足りない」)のままで
再三で映画化(実写化)されているが、そのいじめられっ子話も
陰気であるのであまり「スパイダーマン」シリーズは本気で見てこなかったが
今回は、そんなアメリカンコミックたっちなアニメであり
スーパーヒーローを何十年もやっている(コミックの中でも続いているので)
ヒーローの実生活での悲哀や絶望、怠惰なども出てきて笑えるし
コミックの売るために類似シリーズ(中国キャラなのに日本語なのも笑える)での
キャラなども出てくるコミックども良いし、かといってアクションの
飛ぶ視点、アップと広大さもあってアメリカのアニメでも(大人でも)楽しめる
アニメであった。(アカデミー賞をこの手の話でも取れたのがいい)