年間88本目(2月43本目) 

2023年公開 邦画 9位 全 32本中

通算 邦画 8,936本  洋画 7,181本 合計 16,117本

 

舞台劇が原作であるのでそうなったのか、

女子大生が、乳がんにかかってしまうのに

陰気にならないのは良いが、病気の重さが伝わっても来ない。

舞台劇でもテーマは難病ではなく、まだ恋もしたことない

主人公の大学生の母子だけの関係(未亡人の母)、未だに

初恋をこじらせてしまっていての病気とこれからの恋愛も

考えるのを上記の通りい爽やかに描けている。

常盤貴子は元々ダウンタウンのコント番組にも

出ていたくらいなので関西弁のセリフ回しが

娘との距離感がうまく出ていた。

また常盤の同僚でヒロインのお姉さん的な三十路の

前田敦子が、人生(性)の余裕なお姉さん役が

魅力的に力を抜いて演じられて前田敦子も脇でも

どんどんと存在感を出せている、

ヒロインの吉田美月喜もおかっぱ美少女ぶりで好演。

なので主演の3人他の役者の好演が目立つ作品。

上記の通りで、病気のおもさがコメディタッチで出にくかった。