年間76本目(2月31本目)
1995年公開 邦画 42位 全 89本中
通算 邦画 8,928本 洋画 7,177本 合計 16,105本
三池崇史監督と言えば、日本映画学校の初期の学生で
映画会社には就職しないで先輩などのつてでVシネマを
撮りまくって今の地位を築いたので、助監督経験なしの
映画学校出身での今の映画監督への道が変わった頃の創設者
当時はVシネマが大成功していたのでこういったやくざ映画も
東映ではなくVシネマが乱発していたのであるが
三池監督作は、東映の実録路線よりも更にハードでリアル
描写であった。
話は散文的に破綻しているが椎名桔平はじめの暴力も
手加減なしだし、田口トモロヲや森羅万象などの
同性愛の性愛も生々しくて五社にはない迫力であり
すでに三池のリアル暴力のクライムもので他の監督にはない
特徴が出ていた。
当然、R指定なので地上波などの放送はないタイプの映画