年間542本目(12月60本目) 

2023年公開 洋画 29位 全 67本中

通算 邦画 8,867本  洋画 7,132本 合計 15,999本

 

本当にピンクの名作のスカパー放送は

意味がある、単なるピンク映画とは一味違う、

ピンクであるので未見な人もこういった名作ピンクだけは

押さえておくべき。

同年では、瀬々敬久監督のピンク映画もぶっ飛んでいるので

ピンク映画が豊作であった頃ですね。

脚本が小林政広であるし、

本作の淡々としたセリフ回し、演技指導、そっぽむいて(目線を合わせない)

のセリフ、互いに明後日を見ての会話など明らかに小津安二郎を意識している

その無感動の小津節で、性的な事を語る(でも無感動)

毎日の繰り返しが、奥さん同士の「今夜はすきやきなの」から始まり

繰り返しの変化で見せるのも、小津節を意識していますね。