年間694本目(12月76本目) 

2021年公開 洋画 35位 全104本中

通算 邦画 8,498本  洋画 6,954本 合計 15,452本

 

明らかに実際に大統領になった金大中の85年の

軟禁事件に関しての作品であるが、

かなりハードな国家保安と民主化運動の大統領候補の

緊張感ある話を明らかにコミカルな人間(候補役まで)での

コミカルなドタバタ劇にしている。

何故か、韓国では大統領からみの話をコミカル風に描くことが多い。

(そうしないと描きにくいのか)

そうした喜劇で軽く見せるのであるが、候補の可憐な大学生の娘が

誤って殺されてから(友人も)は俄然話が厳しくなり

コミカルだった情報部員も変わっていく。

 

でも、史実とは違った娘の誤殺の描写は、作り物(実際は金大中の暗殺未遂)

「民主化正しい、保安部は殺人者」の感情操作っぽい気もする。