年間116本目 (4月25本目) 

2019年公開 邦画 16位137本中

通算 邦画 7,770本  洋画 6,529本 4,299本

 

ベテランピンク映画監督である竹洞哲也監督は

最近は居直って、飲んだくれで人生の負け組の

おっさんの私小説的な映画でいい味を出している。

(逆に、エロス目的ではなく、好き放題で映画を撮っている)

なので、女優もぴちぴちではなく、とうが立った辰巳ゆいの

熟女女優の魅力(生活感ある)で描く。

題名通りで、テレクラ、イメくらなどの過去のピンク産業の時代を

客と水商売として通りすぎながら負け組の人生を酒で語る

完全なアングラ世界でくすぶり人生の私小説映画であるが

いい味がする性人生である。