山、休出で連打でしばらく休んでいたこのシリーズを再開させます。
キネ旬ベストでは、2位ユリシーズの瞳、8位大地と自由を未見。

1位 秘密と嘘 → ついに登場、イギリス映画の巨匠マイク・リーの代表作
2位 イル・ポスティーノ → 人のふれあい、イタリアの風景、絵画のような色彩、傑作です
3位 ビフォア・ザ・レイン → 事実の持つ重さもあるが、叙事詩である貫禄もある名作
4位 セブン → アメリカのクライムノベルを見事な映画化(ミステリは進化する)
5位 ファーゴ → コーエン兄弟絶好調
6位 デッドマン・ウォーキング → 将に、S・サランドンとS・ペンの名演
7位 ユージュアル・サスペクト → どんでん返しの傑作
8位 アンダー・グラウンド → クリストリッツァのミュージカル政治映画
9位 ユリシーズの瞳 → 追加(2008.8.25)
10位 ケス → 漸く公開されたケン・ローチの代表作
11位 いつか晴れた日に → アン・リーがハリウッドに渡って早速とった名作

私が上位はヨーロッパ勢が締めるの久方振りです。
ニュージャーマンの頃以来かも、しかもイギリス映画を1位にしたのは、
デビット・リーン以来かも(ロレンス)
アメリカ映画も充実していたのですが、好調だった、中国、香港、台湾映画が失速
しました。(アン・リーもアメリカに逃げたし)

12位 トレインスポッティング → ピカレスクでポップ感があるイギリスの犯罪映画
13位 愛の迷った時 → 「ギルバート」の夢をもう一度と狙った作品ですが。。。
14位 夏物語 → ロメール作は意外に夏の海岸が舞台である事が多い
15位 美しき結婚
16位 愛の昼下がり
17位 飛行士の妻 → ロメールはロメール
18位 ロスト・チルドレン → ジェネの才能が開花してメルヘンでヘビーな作品
19位 マクマレン兄弟 → R・レッドフォードのサンダンス映画祭出身
20位 天使の涙 → ウォン・カーウァイのいっちゃっている快作
21位 42丁目のワーニャ → アメリカでは碌な仕事が出来なかったルイマルの最後っ屁
22位 シャロン・グレイプ → いかにもイギリスらしい犯罪もの
23位 上海ルージュ → チャン・イーモウにしては珍しいスター映画(奥さんの)。
24位 ガール6 → S・リーの女性映画
25位 カップルズ → エドワード・ヤンの現代劇
26位 小便小僧の恋物語 → 意外な拾い物のベルギー映画
27位 恐怖分子 → 2018.6.3
28位 カンザス・シティ → アルトマン節は、30年代アメリカでは炸裂しない
29位 愛の囚われて → 刑務所での愛の設定は面白いが
30位 バスケットボール・ダイアリーズ → 意外と知られていないが、ディカプリオとして良い演技
31位 白い風船 → イラン映画の秀作
32位 カジノ → スコセッシもデ・ニーロも魅力なしですが、シャロン・ストーンだけいきいき
33位 ニクソン → O・ストーンは完全に失速
34位 推手 → 追加(2013.2.6)
35位 湖畔のひと月 → やはりヴァネッサ・レッドグレーブを良い
36位 家庭 → やっと公開されたトリュフォーのドワネルもの第四作
37位 逃げさる恋 → ドワネルもの完結編
38位 誘惑のアフロディーナ → W・アレン作にしては失敗の部類
39位 アンカーウーマン → 日本のTVドラマにありがちなキャスター出世もの
40位 ミッション・インポッシブル →うーん、TVドラマの面白さが全く消えた、デ・パーマの特徴も
41位 楽園の瑕 → W・カウァイ作品の中で、空虚な映像のみで空回り
42位 踊れトスカーナ!
43位 孤独な場所で → 2017.2.13
44位 沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 → 追加(2012.6.28)
45位 スカーレット・レター → D・ムーアにもかげりが
46位 ザ・プロデューサー → 追加(2011.5.22)
47位 ザ・ファン → 発想は面白いが
48位 ブロークン・アロー → 2021.7.9

49位 ウェールズの山 → だから。。。って話
50位 コピーキャット → サイキックな犯罪を描いているが「セブン」とは大差
51位 ベイブ → 発想は面白く愛すべき映画であるが、話は子供だまし
52位 デンジャラス・マインド/卒業の日まで → 追加(2011.5.8)
53位 ティン・カップ → コスナーの時代は完全に終わった
54位 トイ・ストーリー → アニメではアメリカは日本に劣る
55位 誘う女 → キッドマンいまいち
56位 インテペンデンス・デイ → SFXしか残らない凡作
57位 キルトに綴る愛 → 印象の薄い話
58位 くちづけはタンゴの後で → 2017.9.15
59位 ケーブルガイ → J・キャリーの中でも笑えない映画
60位 デイライト → 追加(2012.7.1)
61位 ジキル&ハイド → 追加(2008.10.12)
62位 ジュマンジ → 話が空虚
63位 素顔のままで → D・ムーアがやりたい放題で、で、消えた
64位 ケロッグ博士 → なんじゃーこれ
65位 グース → 発想のみ
66位 ラストダンス → 追加(2012.6.15)
67位 憎しみ → 2024.4.8
68位 ソフィー・マルソーの 三銃士 → 追加(2012.9.2)
69位 トゥルーナイト → 2015.2.13
70位 ザ・ロック → 追加(2011.5.29)
71位 陪審員 → 2013.10.7
72位 嵐が丘 → 追加(2009.5.17)
73位 冬の猿 → 追加(2009.5.22)
74位 ストレンジャー → 2021.1.3

75位 スリープ・ウィズ・ミー → 追加(2011.9.6)
76位 暴走特急
77位 ニック・オブ・タイム → 追加(2011.5.8)

78位 クリスマス黙示録 → 2021.11.8

79位 ザ・インターネット → S・ブロック「スピード」でブレイクしたがそれ以外では。。。
80位 ツイスター → 「スピード」の監督の方も。。
81位 パワーレンジャー → 2012.9.16

50本超えて、かなりバラエティがある作品になっています。