・・・・といっても冬季五輪の種目で(五輪イヤーじゃなくても)ちょいちょい追いかけてるのはフィギュアしか
無いので、アレなんですけども。追いかけてるって言ってもホントにちょっとだけで、もっと言えば日本の
男子の事はあんまり知らないっすすいません。小塚さんは最近把握しました!!

女子のフィギュアはホントに真央美姫ヨナのレベルが段違いで(ミキティは波がありますが)、きっとこの
3人か、何かのひょうしでアッコさんかという印象!アメリカ代表の長洲さんも頑張っていただきたいね。
「ちょうしゅう」じゃないよ「ながす」だよ!w

という事で、フィギュアでもとりわけネタ要員キャラが強い人が多い男子フィギュアが昔から好きなのですが
最近のキャラをまとめておこうと思います。殿(織田くん)と高橋くんと小塚さん以外に、この人たちを覚えて
いればより楽しくなると思うよたぶん!(あくまでネタなので、各ファンの方々は真に受けちゃいやんです)



まずはネタ要員でありガチ要員(優勝候補)から。

携帯から読んだら疲れちゃうよ!な日記

エフゲニー・プルシェンコ (27) おそロシア代表

トリノの金メダリスト。誰もが認める宇宙人。「4回転飛ばない子がチャンプになるなんて許せない」
という理由で戻ってきた。誰もがそんなバカなと思っていたら復帰戦で4回転飛んでフツーに優勝。
欧州杯でフツーに自己記録を更新。バンクーバーで金の可能性が!?と周りが騒ぐが、本人は


川o゜_ゝ゜ < 4年後も出たいな。ジャンプの種類増やして、4-4とか


           3A-4とか飛べるように練習してきたいの。

と発言。これがプル以外の発言なら「ねぇーよwww」で終わるのですが、コイツならマジで
やりかねんと関係者もファンも震撼させる。発言から察するに、既に彼の目線は五輪で金とかそういう
モノじゃなくて、新ジャンプの開発にあるらしい。(今まで4-3-2、4-3-3、4-2Loとかを史上
初めて大会で成功させてきた) ライバルにしてみれば最強にして最恐であり最凶。クールで発言も
厳しいモノがあるんだけど、エキシビジョンでは何かが壊れたかのように妙なプログラムをやって、
ファンの頭の中を「??」でいっぱいにしてくれる。

復帰直後は「表彰台に上がれればそれで・・・」と猫をかぶっていたらしいけど、ロシアの復帰戦で
いざ演技し終えれば、その手応えに


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      ぼく以外の誰が1位になれるというの?

ジャッジに向かってこのポーズ!ふぉおおカッコE!! インタビューに対しては



川o゜_ゝ゜ <僕が留守にしていた間みんなリラックスしていましたね。

           あれは、もはや男子の滑りではありませんでした。女子のものです。

と、何か知らないけど色んなモンを挑発。これで金取れたら、恐らく近年の五輪フィギュアの中では
最高齢のハズ。五輪ではこの発言を受けたライバルたちが無理にクワドを飛ぼうとして、自滅合戦に
なるかもしれない・・・ってもしやコレを狙ってるんじゃないでしょうね宇宙人!ww

何故かヤグディンの元ファンから「ヤグ以外に負けるなんて許さない!(だから頑張れ超頑張れ)」という
不思議な応援を受けている。





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ブライアン・ジュベール (25)  おフランス代表

フランスのイケメン。俺様。「優勝?オレだろ!!」が口癖。ちょっと短気?何気に五輪も
今回で3回目。トップクラスの男子フィギュアの引退年齢は平均で22~23歳なので彼も選手寿命が
長い方。4回転にこだわりを持つ男・その2。本人のいる前で「4回転に挑戦しないなんて失望した」
とか言っちゃう。俗にいう「クワド論争」を起こして、収まりかけた頃に「4回転なんて(今の審査基準なら)
必要ない」と論争を蒸し返したパトリック・チャン(後述)とモメる。冷静になって謝罪によって解決。
けどきっと心の中ではメラメラしてるハズ。(理由はチャンのところで後述)
欧州杯3位だったけど、ケガはちゃんと治ったのでしょうか!?

ってか、クワド論争の発言はとても重要なのに発言するタイミングが悪かったからそれこそチャンの
いった通り、負け犬の遠吠えみたいな感じに受け取られちゃったんだよね・・・。言ってることは正しいのに!
宇宙人が戻ってきたのも、生粋のクワド厨であるキミがここんとこ不甲斐ない結果に終わってるからだぞ
きっと!クワドレスに買ってから、そういう発言した方が良かったんだって…。

自他共に認めるアレクセイ・ヤグディンのファン。ファンというかむしろヲタ。
たいして指導経験のないヤグディンに五輪シーズンのコーチを頼もうとしたりその行動はファンの予想の
斜め上を軽々と飛び越えていく。ミーシン(プルのコーチ)に「彼はただヤグディンの真似だ」と言われたり
しても、「憧れのあの人と同じって言われることは光栄だよ」って返せる人。

でもこころの中ではさぞかしヤグの劣化コピーって言われることに霹靂してんだろうなぁとか思ってたら、
今期のフリーで使用する曲がヤグディンがオリンピックのEX(エキシビジョン)で利用
した曲と同じ
という仰天事実。通常、プログラムの曲が被ることはさほど珍しくはないのですが
この人の場合はもう「ハイハイ・・・・ヤグディンね・・・・」とジュベールファンも諦めざると得ない。
(曲名はヤグの時は『Overcome』となっていて、自伝のタイトルでもある)

よりによってソルトレイク、よりによってヤグディン。プルシェンコへの心理的攻撃なのかと笑っちゃうけど
そんな事をすれば逆にプルは鬼のような気迫で全力を出し切るに違いない。ジュベ逃げて超逃げて。

でもジュベールのインタビューで、「2002年、あの頃が一番良かった。ヤグディン、プルシェンコ、ゲーブル、
日本のタケシ・ホンダ。一流の選手達が命がけで戦っていた。素晴らしい時代だった」と語っていたのを見て
ちょっとウルウル来てしまいました。彼には悔いの残らぬよう、全力を出しきってきてほしいです。


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ステファン・ランビエール (24)  スイス代表

復帰した人・その2。トリノの銀メダリスト。怪我を理由に08-09シーズンに引退したハズだったんだけど
治療によって痛みも和らいできたから頑張ってみた。頑張ってみたら復帰戦で優勝して、欧州杯でも2位。
・・・ブランクって何かね?

技術よりも芸術性を重視していて、現在の審査基準にも疑問を持っている。クワドは飛べるが3Aは失敗が
多いという不思議な人。たぶんそんなにネタキャラでもないハズなんだけど、彼が05-06シーズンで
着ていたゼブラ柄の衣装がなかなかインパクト強く、しかもそれが五輪イヤーで大勢の人々の目に触れた
事から未だに一部でのあだ名は「シマウマ」である。でも母国スイスでは超スターです。






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ジョニー・ウィアー (25)  アメリカ代表

Σジョニ子25歳だったの!?
体の線が異様に細くデビュー時は顔立ちもものすごく女性っぽかったので、ジョニ子と名づけられる。
kiss&cry(選手が点数出るのを待ってる場所)でよく泣く。cry&cyr。デビューしてからゲイ疑惑が絶えない。
その容貌とお花ちゃんな言動から世界中に女性ファンがいる。もちろん日本にもいる。ニコニコ動画には
彼単独の組曲替え歌がある。マジで。

怪我や体調を崩しながらもそこそこの成績をとる。ファッションが好きで衣装のデザインも自分で手がけたり
して、モデルもこなす多才な人。スケート始めたのが12歳という異例の遅さ。だけどその4年後に
世界Jrチャンプ。ナニソレ。

トリノ五輪で「だってバスが時間通りに来なかったから・・・」と、成績が振るわなかった理由を正直に言い訳
したのでマスコミからフルボッコを受けたらしい。そしてヘイトメール(誹謗中傷のEメール)も殺到したらしい。
だけどそれにほとんど返事出してたらしい。

座右の銘は 『人生 全レス』 頑張ってねジョニ子!!・°・(ノД`)・°・








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パドリック・チャン (19)  メープルの国代表

カナダのDQNビックマウス少年。次々に燃料投下してくれるのでファンもアンチも大忙し
バンクーバーという地元カナダでの大会、19歳という年齢、四大陸制覇、世界選手権2位のその実力から
五輪へのメダル獲得が否が応にも期待されてい選手。もはや過去形。

誰にも求められてないのに何故かジュベールとバトル(引退)との『クワド論争』(今の時代に4回転は
必要か否か)に口を挟み、四回転なんて必要ないと言う。
「ジュベールは、負けた時の言い訳がほしいだけだろう」と。まぁ、アンタ関係ないじゃん!と
思わなくもないのですが、たぶんこれは誤解したんだと思うんですよね。ジュベールは何も負けた悔しさ
からそんな事いったんじゃなくて、4回転への評価が低く、失敗した時のリスクが高い事を指摘してた
だけなんですけどね。まだ若いし、自分も4回転飛べない負い目でもあるのかもしれないし・・・とか
半ば同情的に見ていたら


「2002年のソルトレークでのヤグディンのプロは(現在やっている)
 僕たちのプロの、どれよりも難しくなかった」



なんていう超特大の爆弾をインタビューで爆発させたもんだからさぁ大変。

・旧採点方式と新採点方式で、ルールも違うのに比べんな
・そもそもおまえなんかとあのヤグディンと比べんな
・つーか4回転1回でいいから飛んでみろ
3回転アクセルも満足に飛べないクセに!!

と、元ヤグファンはもちろんあの時代を知っている大勢のスケートファンからの心温まるご意見が
パトリックちゃんのトコロに集まってきたのでした。しかしそれだけでは終わらず


エフゲニー・プルシェンコ復帰 … ヤグディンと熾烈な争いを繰り広げ勝ったり負けたりしていた。
                       2002年には自身の転倒により負けてしまった。もちろんクワド派。

ステファン・ランビエール復帰 ・・・ クワドは必要派。ヤグディンを尊敬している。

ブライアン・ジュベール(ケガから)復活 ・・・・ クワド派。ヤグオタ。


と、まるで嫌がらせのように(笑)4回転ジャンパーが戻ってきて、欧州杯での3人の出来を
見ている限り、恐らくパトリックちゃんのメダルの可能性は泡となって消えてしまいました。いくら地元補正が
あったとしても、この人たちがすごく大きな失敗でもしない限り絶っっっっ対に無理。

・・・・・タイミングって大事やね・・・。


まぁまだ19歳だし、4年後なら23でギリギリ行けるかもしれないから諦めずに頑張ってほしいです。
応援してくれるお姉さんはきっと多いかもしれないよ!?
・・・・・ってか4年後まだ宇宙人がやってるかもしれないけど(・∀・;;




と、個人的に好きなネタ要員を挙げてみました。もちろん彼らのプロも好きですよ!
あ~楽しみだなバンクーバー♪♪♪
と、これだけフィギュアについて書いていたら、やっぱりヤグディンの事についても書きたくなってきたので
別記事にいつか書きますw プルシェンコという宇宙人に唯一立ち向かえた地球人・ヤグディン。

・・・・・今から考えればヤグディンも充分、宇宙人レベルですが・・・。

そのヤグディンとプルシェンコの関係は、マジで映画に出来るんじゃないかってくらいドラマティック。
ミーシンコーチの事も含めて、ニワカながらに書いておこうと思います。