供茶(くうちゃ) 先週、 コロナで長い間お休みだった、お茶のお稽古が再開されましたが、 教室に入ると、まず供茶が目に入りました。 かねてから、闘病しながらお稽古を続けてこられた生徒仲間のお一人が、 教室がお休み中に亡くなられたのです。 教室に入ってくる誰もが、 まずは無言で手を合わせて、ご冥福をお祈りいたしました。 コロナさえなければ、 病院へお見舞いに行くことも、 お通夜かお葬式に参列することもできたのに思うと、 とても悲しい限りです。