尽きむ 今日の中国新聞の天風録に、 「日めくりの暦もやがて尽きむとす 師走の夜半の柱寒かり」 明治生まれの伯爵で脚本家、 吉田勇が詠んだ歌が紹介されていた。 歳を重ねる度に、 一日一日がいとおしく、 心華やぐこの季節にも、 さまざまな思いが重なってしまう。