週に1回、ジムに通い始めて

もうすぐ1年になります。

 

 

毎回、ランニングマシンで

30分間走っていて

最初の頃に比べたら距離ものびました。

 

 

走っている最中に私はよく

空海さんや円仁さんのことを

思い浮かべます。

 

 

日本中を移動することが

修行のひとつだったお坊さんは

 

 

もっと速いスピードで

もっと長い時間走っていただろうな

と想像してしまうのです。

 

 

 

 

そろそろ私も

自分のペースと自分の走り方が

定まってきました。

 

 

それでも、

すぐ隣のマシンで

他の人が走っていると

 

 

ついつい影響を受けてしまうことがあります。

これ私だけかな?

 

 

影響を受けて

いいときもあるけど

 

 

自分のペースが乱れてしまうときもあります。

う~ん、修行がたりませぬ。

 

 

先日も

両隣のマシンで人が走っていて

 

 

その人たちのピッチに影響を受けそうになりながら

集中よ集中!と思って

走っていました。

 

 

そんなとき、

天海さんのことが思い浮かびました。

 

 

日光(栃木県)から帰って

間もない時だったので

 

 

輪王寺で天海さんに参拝した

その印象がまだ強く残っていたのです。

 

 

 

image

 

 

 

すると

 

 

目の前の、とある1点に

視界がシューッと集まっていくような感覚がありました。

 

 

さっきまで

視界と意識に入っていた

両隣の人のことが

 

 

いっさい目に入ってこないし

意識にも入ってこなくなっていることに気づきました。

 

 

自分に集中するというのは

こういう感覚なのか!

 

 

ゾーンに入ったような

心地よさというのか

調子がいい感じで

そのまま走っていました。

 

 

するとどういうわけか

 

 

自分の胸に

一枚の板をピタッとくっつけたような

感触?イメージがわきました。

 

 

そのイメージが数回。

 

 

なんだろう…。

 

 

ふと我に返って

残り時間の表示を見ました。

 

 

思ったよりも時間が過ぎていました。

思ったよりも走っているということだ、やったぁ。

 

 

 

 

この出来事は

 

 

自分に集中するというのはこういうこと

というのを

教えてもらったかのようでした。

 

 

この不思議な体験を

私はさっそくツインに話しました。

 

 

するとツインが

 

 

走りで思い出したわ。

昨日、テレビで

「ナンバ走り」っていうのをやってた。

と教えてくれました。

 

 

初めて聞く言葉でした。

江戸時代の日本の飛脚の走り方といわれているそうで

一般的な走り方に比べると疲れにくいとか。

 

 

その番組をTVerでみてみました。

 

 

私もナンバ走りをやってみたい。

できるかな?

 

 

番組の簡単な説明で

なんとかいけそうだったので

 

 

その走り方で走ってみることにしました。

 

 

どんな走り方かというと

イメージでは

右手と右足、左手と左足を

同時に出す感じです。

 

 

いやいや、

走り方の見た目がヤバいでしょ?

と思うけど

 

 

見た目ではあまりわかりません。

手の振りが小さいかなというくらい。

 

 

でも走っている本人はものすごく

走り方が変わった感じがあります。

 

 

 

 

次のジムが楽しみでした。

ナンバ走りで走って

本当に疲れにくいのか。

 

 

すると

 

 

 

 

 

 

本当でした!

 

 

 

 

 

 

マシンで走るいつもの距離を

かなり楽に走ることができました。

 

 

数回試してみましたが

間違いありません。

 

 

まだ慣れていないので

ちゃんと意識していないと

走り方どうだっけ?みたいにはなりますけどね。

 

 

 

やったぁ。ナンバ走り、楽だ~。

 

 

 

とマシンで喜びながら走っていて、

 

 

まてよ?

トレーニングのためにやってるのに

楽になって喜ぶのって

なんか違う?

 

 

と気づきました。

 

 

 

 

ま、いっか。

いいのよ、いいの。

 

 

 

 

ところで「ナンバ走り」が

なぜ疲れにくいか。

 

 

それは

一般的な走り方より

身体のねじれが少ないからだそうです。

 

 

右手と右足、左手と左足を

同時に出す走りなんて

さすがに無理なので

 

 

身体のひねりを少なくして走る走り方

 

 

と言った方がいいです。

実際走ってみてその表現の方がしっくりくるとわかった。

 

 

 

 

そこで私は

あることに気づいてびっくりしました。

 

 

あのとき私にわいてきた

 

 

胸に一枚の板をピタッとくっつけたような

感触?イメージ

 

 

というのは

 

 

まさに「ナンバ走り」だったのでは?と。

 

 

身体を、ひねらない分、

「身体を板のように動かす」

と感じられるからです。

 

 

 

 

 

これらの出来事が

天海さんと

はたして関係があるのかどうなのか

 

 

その点については

私もさっぱりわかりません。

 

 

でも、

まさかジムでこんなことが起こるとは

 

 

という不思議な出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

次回のジムの走りですか?

 

 

もちろん

「ナンバ走り」で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観月まひろのメルマガ

 

今よりもうちょっと霊能力が上がったらなぁ

今よりもうちょっと幸せになりたいなぁ

そんなあなたへクローバー

 

私が日ごろ実践していることや

見えない世界からキャッチしたことを

お届けしています

 

右下矢印 詳細・登録はこちら 左下矢印

image