昨日の記事のつづきです。
大神神社の拝殿から
歩いて数分のところにある
摂社の狭井神社。
その狭井神社の裏には、
万病に効くという薬水が湧き出る井戸
薬井戸(くすりいど)があります。
空のペットボトルを数本持って、
足の不自由なツインには
大神神社で待機してもらって
私だけで向かいました。
久すり道に入る前に、
大きな建物があって、
中から、
祝詞を奏上する声が
聞こえてきました。
扉が少し開いていたので
中を見てみました。
すると、なるほどこの建物は
大神神社の
祈祷殿だったのですね。
ご祈祷中だったようです。
本当に、うっとりするくらい
美しくて見事な御殿です。
開いている扉のところに立って、
手を合わせ、
中から出て来る
ご祈祷のパワーを私もいただきました。
さて、久すり道を入って行きます。
しばらく行くと、
狭井神社の鳥居があります。
狭井神社が見えてきました。
すると、なんと
狭井神社でも
ご祈祷が行われていました。
狭井神社でもご祈祷されるんだな~と
初めて知りました。
狭井神社でご挨拶して、
神社の裏の薬井戸へ行きました。
(大神神社HPより)
もしも人がたくさん並んでいたら、
ペットボトルに数本も水を入れるのって
心苦しいな~
と心配していたら、
たまたまそのとき
誰もいませんでした。
ああ、よかったぁ~
安心して、ペットボトルに
薬水を入れていました。
するとね、
狭井神社のご祈祷の声が
聞こえていることに気がつきました。
そっか、
ご祈祷が行われているのは
薬井戸の壁の、向こう側。
すぐそこですもの。
当たり前といえば当たり前です。
祈祷中の
シャラシャラシャラ~という
鈴のような音も聞こえてきました。
私は、自分が手にしている
ペットボトルに入っていく
薬水を見ながら、
この水って、
ただでさえ霊水なのに、
ご祈祷のパワーも入って
すごいことになってるんじゃ
ないだろうか!
と思いました。
ご祈祷が終わったところ
ペットボトル入りの薬水は
大神神社でツインとわけて、
私が自宅に持ち帰ったぶんは
3日間で飲みました。
するとね、
その3日間は、朝起きて
顔を洗ったときの自分の肌の感触が、
「いったい誰の肌なの?」
と驚くくらい、
すべすべでした。
だけど残念ながら
飲んでいた期間限定でした。
1ヶ月くらいチビチビいけばよかったな
でもこの、私の顔の肌の件は
完全に想定外の恵み。
一番の目的は、
5年前に
大神神社からやって来て
我が家で頑張ってくれている
大神神社のご神木に
薬水を飲ませてやることでした。
苗木でやってきた
大神神社の榊(さかき)。
ふるさとの
大神神社の水を吸収したら
霊的なパワーがよみがえるだろうな
と思っていたら、
思った通り、
生命力をチャージしたかのごとく
元気になりました。
なんといっても、
ご祈祷のパワー入り。
榊には、
これまで
霊的にたくさん苦労をかけて、
何度も枯れる危機に
直面してきたので
榊が喜んでくれて
私も本当にうれしかったのでした。
つづく。