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昨日の記事のつづきです。

 

 

旅の2日目は、

皇大神社、天岩戸神社のあと、

神護寺(京都府)へ行きました。

 

 

 

 

 

 

神護寺は、

 

 

京都で空海さんとつながろうと思ったら

ここが一番

 

 

と識子さんがブログに書いていたお寺です。

 

 

その神護寺の駐車場で

めっちゃ不思議なことがあったので

今日はそのことを。

 

 

神護寺の駐車場に到着すると、

満車でした。

順番待ちの車の列ができていました。

 

 

駐車場係のお兄さんがやってきて

車の窓から運転席のツインに

駐車の見通しや

状況を説明してくれました。

 

 

つづいて、そのお兄さん、

「ここは、空海さんが唐から帰ったあと

 京に戻って初めて滞在したお寺で…」

と説明し始めました。

 

 

助手席にいた私。

 

 

そのときなぜか

私の霊的な感覚が反応しました。

 

 

なんというか、

 

 

お兄さんは、

(見えない世界から)言わされてるような…

 

 

そんな感じがしたのです。

 

 

するとツインが突然、私に、

「降りて、先に行け!」と言いました。

 

 

ツインは駐車できたら

すぐ追いかけるからと

私を送り出してくれました。

 

 

私は車を降り、

ひとり先に神護寺へ向かいました。

 

 

image

 

 

実は、

私が車から降りたあとに、

 

 

こんなことがあったそうです。

 

 

順番待ちをしていたツインの前に、

あとから来た車が割り込んできました。

 

 

「こっちはずっと待っとるんじゃー!」と

駐車場係のお兄さんに訴えると

 

 

お兄さんは、

もうひとりの駐車場係のおじいさんと一緒に

なんとか対応をしてくれたそうです。

 

 

いろんなやりとりがあったあと、

ツインは駐車場係のおじいさんから、

 

 

「にいちゃんはうるさいから(笑)

 ここで待っといて。」と言われ、

車ごと奥で待機させられて、

 

 

ほどなく無事に

駐車できたそうです。

 

 

 

あとから神護寺にやってきたツインと

私は合流して

途中から一緒に参拝しました。

 

 

参拝が終わって、

2人で駐車場へ向かって

参道を歩いて帰るときに、

 

 

ツインが、

駐車場でこんなことがあったと

話してくれました。

 

 

最後にツインが

 

 

「駐車場係のじいさんから、

『にいちゃん、まぁ、そんなに怒りなさんな』

と言われたよ。」

 

 

と、照れたように笑っていました。

 

 

2人は駐車場に着きました。

もう、夕方なので、車も少なくなっていました。

 

 

さきほどの

駐車場係のおじいさんがいました。

 

 

私たちを見ると、笑顔で

「おかえりぃ~」

と声をかけてくれました。

 

 

ツインとおじいさんは、

いきなり話をはずませていました。

 

 

すっかり仲良くなっているのです。

ほほえましい…。

 

 

するとツインが駐車場のトイレに行きました。

その間、

私とおじいさん2人きりになりました。

 

 

「なんか、大変お世話になったそうで

 ありがとうございました。」

と私が言うと、

 

 

「さっきな、かなり怒ってたようだから、

『にいちゃん、まぁ、そんなに怒りなさんな』

と言うたんだよ…」

 

 

とおじいさんは穏やかに言いました。

 

 

そのときまた、

私の霊的感覚が反応しました。

 

 

まただ…

なんなんだろう…

 

 

すごく気になりました。

 

 

ツインがトイレから帰ってきました。

再びツインとおじいさんで

話が盛り上がりました。

 

 

驚くことにそのおじいさんは、

若いころは仕事で、

四国や九州の

いろんな土地に車で行ったと話します。

(ここ、京都ね)

 

 

へぇ~まるで空海さんみたいだなぁ…

と思ったあと、

 

 

ところで、なんの仕事だったんだろう?

と心の中で思ったら、

 

 

口には出してないのに、

おじいさんはすかさず、

 

 

「お寺の鐘をおさめる仕事だったよ」

と答えてくれました。

 

 

なるほど~

そんな仕事があるのか~と思いました。

 

 

おじいさんは

私たちが車に乗るまでついてきて

ずっと話をしていました。

 

 

びっくりしたのはそのときです。

おじいさんが

 

 

「鹿児島の開聞岳にも行った」と

唐突に言いました。

 

 

開聞岳!!

 

 

な、なんと、ツインと私が

次に行こうとしている場所です。

 

 

識子さんの本で初めて

開聞岳という山を知り、

 

 

天照大神と

深い関係がある山だと書かれていたので、

行ってみようと計画を立てていたのです。

 

 

なんで、ここで突然、

その名前が出てくる、かな?

(ここ、京都)

 

 

おじいさんは続けます。

 

 

ちょうどわしが行ってたときに

開聞岳が噴火してな…

花火みたいだな~って

見てたよ。

 

 

ツインは相槌をうち、私は

おじいさん、無事でよかたよぉ…

と思いました。

 

 

私、開聞岳も知らなかったし、

噴火したという話も知らなかったなぁ…

と思っていました。

 

 

車に乗り込んだ私たちは

おじいさんにお礼を言って

出発しました。

 

 

そのあと

もうひとりの駐車所係のお兄さんの姿が

見えたので、

 

 

車から手をふって

大きい声で「ありがとう~」と言い、

 

 

神護寺をあとにしました。

 

 

その10日くらい後でした。

 

 

ツインが

大変だ!と言ってきました。

 

 

「どうしたの?」と思ったら、

驚く事実を知らされました。

 

 

 

 

 

 

開聞岳は、

 

 

 

 

 

 

最後に噴火したのは、

平安時代だそうです。

 

 

 

 

 

 



まさか…

おじいさん、


空海さんの言葉を?





 

鳥肌が立った出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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