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私が初めて古代の神話に

興味を持ったとき、

 

 

初代天皇である神武天皇よりも前に

大和の王だったという

饒速日(ニギハヤヒ)のことが

とても気になりました。

 

 

その饒速日(ニギハヤヒ)の存在は

のちに、封印されていたようです。

 

 

京都に

籠神社(このじんじゃ)

という古い神社がありますが、

 

↓↓

 

 

 

 

 

主祭神の彦火明命は

その饒速日(ニギハヤヒ)と言われています。

 

 

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籠神社の社家「海部氏」は、

饒速日(ニギハヤヒ)から続く

日本最古の家系図を所持しています。

 

 

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天皇家よりも古いという理由で

饒速日(ニギハヤヒ)の存在が

 

 

ある時代の政権にとっては

不都合だったのでしょうね。

 

 

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こういうことを知ったので

饒速日(ニギハヤヒ)が気になる私としては

 

 

なんだか「気の毒に…」

と思わずにはいられなくて

 

 

籠神社を訪れて

饒速日(ニギハヤヒ)という神様に逢う!

というのはずっと夢でした。

 

 

 

 

ところが、昨年、

奈良県の石上神宮を訪れたとき、

 

 

饒速日(ニギハヤヒ)

どうやらその石上神宮におられるようだ…

というのがわかりました。

 

 

気になる

饒速日(ニギハヤヒ)という

神様の雰囲気はというと、

 

 

予想を上回るさっぱりした雰囲気で

 

 

むしろ私がとまどったくらいでした。

 

 

さて、今回、籠神社を

参拝できることになりました。

 

 

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結論から言うと、

 

 

こちらの神様も、

石上神宮のさらに上をいく

 

 

あっさり・さっぱりぐあいで、

 

 

私に対して

容赦ない事実?アドバイス?現実?を

ズバッとつきつけてくれました。

 

 

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なんというか…

 

 

私の「弱さ」とか「芯のなさ」を

思いっきり直視させられた感じ。

 

 

挙句のはてに、おみくじの内容で

 

 

私は、ムカーッ。

「くやし~っ!見てろよ~っ!」

って思いました(笑)。

 

 

参拝時も参拝後も、

 

 

私には神様のこの真意が

なかなかわからなかったんです。

 

 

でも今日になってやっとわかり、

こうしてブログに書けたわけです。

 

 

やさしく言うとか、

わかりやすく言うとか

フォローしながら言うとか

そういうのは一切ないタイプの

 

 

神様の愛ですね。

 

 

 

籠神社は、

本当に美しい神社でした。

 

 

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境内に入ると、

かすかにいい香り

かいだことのない香りがしました。

 

 

神様の歓迎を

香りで感じる場合もあるそうです。

私は初めての体験でした。

 

 

神様に対して「気の毒に…」だなんて

今、思うと

ほんとにおこがましい話。

 

 

でも、

そんなことをみじんも感じさせない

神様の圧倒的な強さ

 

 

感じて、

そして知って、

 

 

安心したし、

その点では、

実はうれしかった。

 

 

(↑相変わらずおこがましい)

 

 

 

お前がしっかりしろ!

と怒られますね。

 

 

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籠神社を参拝できて

 

 

またひとつ

夢が叶った私でした。

 

 

 

 


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