前回の参拝では、
眷属さんが木々をゆらして
私を大歓迎してくれて
今回は、眷属さんが
木をまったく揺らしませんでした。
いったいなぜ？
今日はその話を。
ふと参拝しようと思った防府天満宮。
ここは、
つい先日参拝して、
風がない日に、風が起こり
眷属さんが木々をゆらして
大歓迎してくれました。↓
今日も、正真正銘、風のない日。
雨が今降ってもおかしくない予報。
さて、今日はどうなんだろう…。
すると、
いつもの場所に
私が近づいても
風がわき起こることもなければ
木々もまったく動きません。
別の場所でもう一ヶ所、眷属さんが
歓迎の意を表してくれる木があります。
そこを見ると、
なんと、木のすぐ下に
車が停まっています。
「こんなところに車？」とびっくり。
もちろん、その木も
枝はおろか葉っぱまで
まったく動きませんでした。
そのとき、私はわかりました。
「なんらかの理由があって
私が木の下で、
じっくり時間を過ごすのを
今日は、はばまれているな」と。
前回、そばにある絵馬まで揺らして
かわいい音をたててくれたのに
今日はその絵馬も
ぴくりとも動きません。
「やはり。間違いない。」
すると本殿から突然
太鼓の音が鳴り響きました。
いつものご祈祷のときとは
リズムが違います。
なんだろう！
本殿へ行く前に、
急いで手水舎へ行って清めて来なきゃ！
と思っていたら、
「直接行くべき」
という感覚が来たので
失礼を承知で
そのまま向かいました。
すると、拝殿の中には
神職さん、巫女さん、関係者の方が
次々集まって来られ、
どうやら朝のお勤めが
始まるようでした。
私が、このタイミングで
拝殿に到着しているよう
とりはからって
くれていたんだ
とそのときわかりました。
宮司さんの幣のお祓いのあと
全員による祝詞の奏上が
始まりました。
その間中ずっと、
参拝客は私ひとりだったので
長い祝詞の最初から最後まで
拝殿の外から
目を閉じて手を合わせていました。
そのとき、２つの
不思議な体験をしました。
(それは次回に書きますね。)
今日は、おみくじは
引かないつもりでした。
「しっかりしろ」系の
厳しい言葉をもらったら
今の私は、
きっと心が折れちゃうから。
でも、不思議ですね。
神様に話していたら
一方的にしゃべっているのに
なぜか
「今からおみくじを引きますので…」
っていう流れに
なっちゃったんです。ナンデダー
それだけ重要な
絶対聞くべき言葉があるのでしょう。
だから、おみくじ、引きました。
するとね。
引いたおみくじの
和歌が、
心にしみちゃってね…。
苔むせる
山の岩が根
千代へても
動かぬほどの
心ならまし
和歌は、
「心を決め、動じないで
自分自身であれ」
と言っていました。
この和歌から
動じない姿の美しさ
みたいなものが
にじみ出ていて
私もそうなりたいと
心底思っていました。
よくブレてよく迷う私。
私の本当の望みは
それなのかも
と気づきました。
そしてね。
裏には、
影響力について書いてありました。
実はここ数日で、
私のブログは突然、
たくさんの方に
読んでもらうようになっていました。
「私が影響力を持つようになる」
という意味だとわかって
不安と喜びの混じった
なんともいえない気持ちを
味わいました。
神様、さすがだなー。
ポツ、ポツ、ポツ、
ザ、ザアー、
雨が降り始めました。
急げー。駐車場へ走りました。
今日、もしも眷属さんが
木を揺らしていたら
歓迎してくれてありがとうと
私はその場所に
しばらくとどまったでしょう。
そしたら、朝のお勤めには
間に合いませんでした。
だからあえてまったく
木々を動かさず
「早く行け」と
伝えてくれていたのですね。
そして
もしかしたら
動じないということは
かくあることだと
私に見せてくれていたのかも
しれません。
見ていてくださいね。
私きっと、
そうなりますから。
