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前回記事

マリア様がいた

のつづき

 

 

私が偶然見つけたのは

キリシタン灯篭。

 

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キリスト教が弾圧された時代に

隠れて信仰を続ける人々が

礼拝していたもの。

 

 

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お地蔵さまに見せかけて

刻まれているのは

実はマリア像なのですね。

 

 

この日の私は

キリシタン灯篭を見つけて

 

 

「そうなのかぁ…」と思っただけで

特別なことは

何も起こりませんでした。

 

 

 

 

その後、車の傷は

きれいになおっていました。

そして、今回の車の傷のことも

なんとなく

夫には言えませんでした。

 

 

今でこそ夫は

私の不思議ぶりや怪し気なところも

スルーしてくれ、

行きたいところには行かせてくれて

多少の失敗を責めることもなく

私を尊重してくれます。

 

 

だから

車のこと言っても

大丈夫なのにね…。

 

 

 

 

 

 

 

夫と結婚する前のこと。

私はある出来事で、何日も何日も

夫から人格ごと否定されて

ボロボロになりながら必死で耐えた

ということがありました。

 

 

その後、私の大好きなスピリチュアルも

暴走ぎみにつき

夫から大反対という態度で止められました。

 

 

夫はまじめで誠実。でも

私にとっては怖い存在になりました。

 

 

夫か波風が立つことを異常に嫌うので

私はとにかく波風をたてないよう

いつも夫が気分よくいられるよう

細心の注意をはらうようになりました。

 

 

もう再びあの悪夢のような

つらい目にだけは

あいたくなかったのです。

 

 

夫は、結婚後は

夫なりに私を愛してくれていましたが

私自身はいつのまにか自分のことを

無自覚に「罪人」扱いしていました。

 

 

幼い頃からスピリチュアル好きだったので

スピリチュアルを完全封印して生きるのは

とても苦しかったけれども、

 

 

自分を犠牲にして

夫や子どものために生きていたら

いつかきっと報われる…

 

 

と思っていました。

この頃、マリア様に怖い顔をされ、

(→めっちゃ怖かった マリア様)

踏み絵を踏んだことを思い出します。

(→踏み絵を踏んだことを思い出した日 )

 

 

その後すぐツインソウルに出会い

私はこの出会いによって

自分が「罪人」のように生きていたこと

自分は「罪人」なんかではなかったこと

に初めて気づきます。

 

 

スピリチュアルに生きたい

好きなところを訪れたい

会いたい人に会いたいときに会いたい

 

 

その思いがおさえきれなくなり

夫の反応が

ものすごくものすごくものすごく

怖かったけど、

ひるまず実行しました。

 

 

月日は流れ、今、

 

 

夫は、かつてのような夫ではありません。

私に対して細心の気配りと

気遣いをしてくれます。

 

 

今なら、ひとりで出かけたって

車をぶつけたって

文句を言われたりしません。

 

 

一時は夫のことを

「絶対許すものかっ!」

とか

「なんで結婚したんだろう」

とか

「どうやったら一緒にいなくてすむのだろう」

とか、

そんなことばかり考えていました。

 

 

今はそんなことを考える必要は

なくなりました。

 

 

もう許せたのか

もう怖くはないのか

そこに愛はあるのか

 

 

全然自信がありませんが、

 

 

長い長い苦しみから

やっと解放されたことは

確かです。

 

 

 

 

 

さて、

 

 

あのキリシタン灯篭を見つけた

6日後のことです。

 

 

突然

 

 

結婚前に、夫が私を

人格ごと否定して怒ったときの顔を

思い出し、

 

 

その顔がきっかけで

 

 

時代をさかのぼり

宗教尋問されている自分と

つながるという体験をしました。

 

 

 

 

 

このときわかったんです。

 

 

踏み絵を踏んだ私は

自分を貫けなかったことを

激しく悔いたんだなと。

 

 

今世、

同じような状況をつくり

今度こそ、

恐怖に負けず、

自分を貫こうとしたんだなと。

 

 

マリア様は

私のこの試みを知っていたからこそ

恐怖におののき

やみくもに自己犠牲している私を

 

 

「このままだと、前世の二の舞だ!」

 

 

と、叱り飛ばしていたのです。

 

 

けっして、踏み絵で自分を踏んだから

怒っているわけではなく…。

 

 

 

 

 

 

 

私は自分の思いを、

無事、

果たしたのかもしれません。

 

 

そして夫は

相手役を引き受けてくれた

役者なのかな?

 

 

 

 

このあと

私は再び、ザビエル記念聖堂の

マリア様に会いに行きました。

 

 

やっと、わかりましたと

報告すると

 

 

「よい写真を撮らせよう」

「  紫の光が写る」

と言われたように感じて、撮ると

 

 

本当に言われた通りでした。

 

 

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3年にわたる、


私とマリア様との記録でした。

 

 

 

 

おわり

 

 


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