日本の場合、風俗営業の届をすれば営業は可能ですが、中国の場合は事情が違います。
日本国内の感覚で行動をすると危険です。
4月11日付 ニュースサイト・レコードチャイナの記事で、中国国内での風俗店（現地では性産業）に対する取締りをしているのを報じています。
元記事は、4月10日付の環球網からの配信記事のもの。
ちなみに、取締り対象地域は上海で、日本人が滞在或いは居住している方が多いエリアです。
3月中旬から上海市公安当局が娯楽関連施設の一斉取り締まりを実施しているため、家宅捜索だけでなく多数の逮捕者を出しているとのこと。
最大のお得意先は日本人とのことのなので、摘発範囲が拡大した場合は日本人に対しても逮捕者が出る懸念があります。
事実、日本領事館は性関連の施設に近づかないように注意喚起するメールを送っているとのことです。
逮捕された場合の罰則は厳しく、最も軽いのは罰金刑で済むものの、最も重いのは3年間の中国入国禁止などの処分があるとのです。
みだりに、性関連の施設に行かないほうが賢明です。
落合紘史 オフィシャルブログ