嬉しいご報告! 児童精神科に行かなくてよかった。 | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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2014年・5月
M君は、お母さんと弟ちゃんとカウンセリングを受けに来てくれた。
学校の先生から、学習障害ではないか、特別学級に行けと言われ、親御さんにもそういう連絡が入り、日頃私のウォールを読んでいてくださったお母さんが、絶対に発達障害ではない、学習障害ではないと思ったそうで、学校にそれを証明するためにカウンセリングを受けるために他県から車で来てくださったのだ。
明らかに普通のお子さんでした。
ただ、少し自分の気持ちをはっきりと言えない様子でしたが話をしていくとその理由もちゃんとありました。
学習障害を疑われたことにも原因がありました。
決して脳の障害などではありませんでした。
そんなことは丁寧に聞いていけば理解できるというのに、教師は最近の発達障害についての情報、しかも誤った情報だけで判断し、自分の指導は顧みていないことにも一つの要因となっていたのです。
これは、文科省の上からの指導から来るのでしょう。
少しでもおかしいと思ったら早期発見し精神科に繋ぐよう指導されているのです。
もっとも大きな原因はもちろん他にありましたが、
何重にも傷つけられ、萎縮し、ビクビクして暮らしていたのです。
その問題をお母さんは解決なさいました。
それは自分のためでもあり、家族みんなのためでした。
母親の愛情はとても強いものです。
お母さんも頑張りました。
私はその時にM君と約束しました。
こんな世の中にしてごめんね。
平気で大人が子どもを傷つけるようなことを言わない世の中になるように私は大人たちに伝え続けていくからね。
だからM君、一緒に頑張ろうね。
あなたは男の子だから、これから先、大きくなったらお母さんを守ってあげてほしい。
君はとても優しくて頼りになるよ。感性も素晴らしい。
人とは違ったことを感じることができる君は世の中に出てから活躍する人になるよ。これまで頑張ってきたね。
自分の思っていることはお母さんには伝えていこうね。
我慢しなくていいよ。
学校の先生にお前は特別学級に行ったほうがいいと言われた時とても傷ついたと、M君は私に教えてくれました。
カウンセリングが終わり、小学校を卒業し、お母さんはM君を地元でも東京でもない中学に入学させました。
一緒に暮らすことはできませんが、よく帰ってきたり、お母さんも会いに行っています。
カウンセリングを終えて、ホテルの公園で遊んだ時叫んでいた声が脳裏に残っています。
ストレス解消!
ストレス解消!
と何度も大声で叫んでいました。
そのM君、先日の学校での知能検査での結果、IQが、高くて、学校の先生も驚かれたようです。
その学校では発達障害を見つけるためではなく、生徒一人一人の特徴を知るためにその検査をしているようです。
その診断結果には先生からのアドバイスも書いてあり、やる気が起きるように教師全体で接していきますと書いてありました。
私もカウンセリングの後、お母さんの投稿される写真や記事を読ませていただいていてどんどん頼もしくなっていく姿を拝見させていただいています。
もし、私と出会っていなければ、確実に特別支援学級に入れていました。ありがとうございます。とのメールを頂きました。
M君、どんどん逞しくなっているよね。
デモにも参加している様子もお母さんの投稿で見せてもらったよ。
私も頑張るからね!
ありがとう。




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