毒になる親 毒親 | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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「毒になる親」という著書を皆さんはご存知でしょうか?
スーザン・フォワード著です。
毒になる親から、「毒親」という言葉を内海医師はよく使っていらっしゃいます。
毒親だと言われると怒る方も多いですよね。
そんな方を何人も見てきました。
毒親について内海医師が記事にしていらっしゃるので、ご紹介しておきます。

私は、クラウディア・ブラックの「子どもを生きれば大人になれる」の著作本を参考にしてとても共感していました。クラウディア・ブラックはアダルトチルドレンの概念を提唱した人なんです。
もし興味ある方はこの二冊はお勧めです。ぜひお読みになってみてくださいね。
毒親の人って、自覚がないから毒親なわけで・・・
それに気が付くってすごく難しいかもしれないと思いますね。
自分は正しいと何十年も思って生きてきているのですから・・・
そういう人を何人も見てきました。
だからこそ、親だけのカウンセリングとか子どもだけのカウンセリングって意味がないんですよね。
だらだらとお客として繋ぎとめておくことは簡単かもしれないけれど、それでは一生飼い殺し状態です。
お子さんに問題があると思っている親御さんは、振り返って考えてみてくださいね。
考えるだけではおそらく気が付くことはないでしょう。
先ずは自分を顧みてお子さんを見てください。
そして、コミュニケーションをとってください。
真のコミュニケーションをとることができるようになったとき、初めて気が付くかもしれません。

お子さんは愛想笑いしているのかもしれませんよ。

自己正当化は不要です。


ここからが内海医師の記事です。よくお読みになってみてくださいね。


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以下転載


毒親は続く

毒親というのは常に自覚がなく己が悪くないと思うのが第一の特徴である。往々にして彼ら毒親は著書の内容さえも理解していないことが多いが、まるで読んでいるかのように嘘をつくのが得意である。なにも知らず、なにも勉強しようとせず、子どもをクスリ漬けにし、それをまた社会や周りのせいにし続け、家族会などと同じようなふりをして、まるで啓蒙活動でもするかのように、自分の信念とやってきたことを語り、自分に責任があることは一切認めず、自分が虐待し子どもを殺してきたことにも気付けない。

往々にしてこのような毒親は日本の社会が悪いとか、医療が悪いとか製薬業界が悪いなどという、一見するとまともに聞こえるような嘘を吐く。しかしその大本を自分たちが作ったことは決して考えないのが毒親である。このような毒親は原則的なことを無視してよくこのような個別論を持ち出すことがある。たとえば「いつかは私の苦労や考えもわかると思います」的なことをいうが、そこにあるのは個体差の問題ではなく、経過の違いでもないことに気付けないのが毒親である。

彼らは常に自己正当化をして言い訳をするが、自己正当化をしていることにさえ決して気付かない。そのような親たちはすべて共通していることに、親が精神科にかかったことも精神薬を飲んだことも一度もないが、子どもは飲んでいる。子どもは発達障害というが親は発達障害といわれると逆ギレするのが多い。彼ら毒親は全く空気が読めないこともコミュニケーションができないことも共通しているが、親そのようなときに子どもが空気を読めないせいにして、子どもに発達障害という病名をつける。精神疾患を使うなら毒親が一番発達障害だがその矛盾には決して気付かない。

彼らは必ず子供に薬は飲ませるが自分が薬を飲む事はない。
彼らは必ず自分たちの育て方は悪くなかったと言い張る。
彼らは必ず自分たちの思いつきで薬を減らすが重要なことは知らない。
彼らは必ず子供よりも先に自分たちの主張を述べる。
彼らは最後に必ず権威を盾にして自分を守る。

それが毒親の毒親たるゆえんである。

転載終わり



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