親子の位置関係 | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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おはようございます。御殿場の甲斐です。

今日は曇っていて少し寒いですね。皆さん 風邪などひいていませんか?

ご自愛くださいね音譜


ひきこもっている方たちとお話していると、誰かを非常に恨んでいたり、感謝する気持の少ない人が多いことに気がつきます。

特に、男のお子さんに多いのですが、父親に対する恨みが強い人も多いですね。


それは、フロイトが提唱したエディプスコンプレックスにも多少関係するのでなないかと思います。

エディプスコンプレックスとは母親を確保しようと強い感情を抱き、父親に対して強い対抗心を抱く心理状態の事をいいます。

自我発達の途中の段階において男児は、もっとも身近な存在である母親を自分だけのものにしようとする欲望を抱くようになるようですね。

同時に、その母親が受け入れている父親の存在に気づきます。

少し成長してくると、男児は、母親の存在は、父親は競争相手あるいは敵であるという認識を無意識に抱くようになるようだという説です。


気になる方は、調べてみてくださいね^^

ですから、修復することは難しいのかもしれませんね。

そういう理論もあるということを、頭の隅にでも置いておくと、理解しやすいこともあると思います。


これはどうすることも出来ない性のようなものかもしれませんね^^;

”父親を超えよう”と思う心理もこのコンプレックスからきているようですね。

ですから、悪いことばかりでもないのですね。


親子関係の立場的な位置は、どうでしょうか?

つまり、上下関係はしっかりついているでしょうか?


お金を稼いで育てているから、親が上だ というのではなく、(それは子どもが最も嫌いな言葉で、言ってはいけない言葉に入りますよぉ。)子どもさんに尊敬されていますか?

つまり、子どもさんが、感謝のこころを持っていますか?


生きていく上で、あなたが「大切だ」と思うことを、しっかり、子供さんに伝えていますか?


昨日お話させていただいた、「人は自分の為に何かをしてくれる存在でなければならない」と思いこんでいると、感謝の気持は、出てこないのかもしれませんね。