【育児】3歳療育記録 保育所等訪問支援 | 子育てしながらインプラント治療しているワーママのブログ

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30代。夫、息子(3歳)と3人暮らし。
週4フルタイム勤務。平日ほぼワンオペ。
子育てや家族(夫婦)、仕事や家事、学んだ事や考えた事、アウトプットしていきます。インプラント治療中。
時折気になった本を紹介しています。

 

このブログは30代ワーママが日々感じたことや経験したことを気ままに書います。

 

読まれた方が「私だけじゃなかった」という気持ちになってもらえるようなブログを目指していきたいな、と思っていますニコニコ

 

 

 3歳療育記録 保育所等訪問支援

 

 

息子は3歳5ヶ月あたりから、

療育を受け始め、

 


相談員さんから提案もあり、

保育所等訪問支援もお願いすることにしました。



今回は、

前回の手続きの話の続きになりつつも、

保育所等訪問支援の話。

上矢印ちなみに前回の記事はこちら





 そもそも、

保育所等訪問支援とは?

子どもが通っている保育所(園)、幼稚園、認定こども園、小学校、特別支援学校等を訪問し、集団生活への適応のための専門的な支援を行います。

と、

私が住んでいる自治体の広報誌に紹介されています。


子どもの支援をしつつ、

担任の先生への助言等も含むみたいです。

 

 

支援を申し込むにあたり、

支援員さん(作業療法士)による、

現在の息子の発達状況確認のための面談

(テスト?検査?「そうやって言うんだー」と思った記憶はあるのですが、文言忘れました)

と、

保護者が記入する発達状況のチェックシートがありました。

 

面談といっても

  • 「ちょうだい」「どうぞ」ができる
  • 待つことができる
  • 気持ちを切れ変えることができる

 

等の

意思疎通度合いを見ているのかなー

という感じでしたキョロキョロ

私がチェックシートを書いている同じ空間で行われていたので、安心できました。

 

 


保育所等訪問支援は、

発達支援事業所への通所サービスと

並行して利用をお願いしました。

(併用することによって負担額が増える、ということはありませんでしたお札

 


通所は月に◯日、という括りの中で通う日を決めます。

始めは週3くらいだったかな?

 

その合間を縫って月に2、3回程

保育所等訪問支援を受けさせてもらいました。

 

受け始めてしばらく、

どうなったかですが、

 



結論から言いますと、

 


個人的には大変ありがたい支援でした

でも

集団には合わないみたいで



2ヶ月で保育所等訪問支援は中止になりました。

 

私が保育所等訪問支援を利用したときに感じたことを以下にまとめます下矢印

 

 

メリット 保育園で息子がどんな活動をしていたかわかった

 

保育所等訪問支援で入られた支援員さんから、

支援に入られた時間のレポートをいただくことができました(データ)。

 

その日どんな活動をして

息子がどんな反応だったか、

今後はこんな風に接したら良いかも

 

写真付きで教えてもらえました。

 

このレポートがあるまで

私は息子が保育園で何をしているか知りませんでした。

 

何が苦手で参加できなくて

他の園児がどんなことをしているけど

息子はこんな感じで

 

みたいなことがわかりませんでした。

 

 

息子はまだおしゃべりできないため、

 

保育園の先生と送迎時に交わす連絡と

月一発行されるクラスだよりしか

クラスの様子を知る手掛かりはありませんでした。

(情報交換するママ友でもいれば違ったんでしょうけど…不安(いない))

 

 

レポートはありがたい存在でした。

 

 

 

メリット 息子との関わり方にヒントを得られる

 

 

先ほども出てきた

保育園送迎時、先生に尋ねても、

「できていないこと」

は伝えにくいみたいです。

 

送迎時、

「今日は息子、どんなことしてました?」

と尋ねると、

 

排便をしたか、

なぜ服を汚して着替えたのか、

眠そうだったから昼寝の時間以外も寝かせました

よく食べました

生活面のことを教えてもらうことがほとんどでした。


 

私は勤務時間の都合上、お迎えが延長保育ぎりぎりラインになってしまい、

息子をその時間預かってくれている先生は担任でないことがほとんど。

そうすると、

 

「日中私は関わっていないのでわかりませんけど、今の時間はこの遊びをしていましたよ」

 

と、自由保育の時間のことを教えてもらえます。

 

 

 

そのたびに残る私の疑問

みんなと一緒に行う制作や運動は

どんなことしているんだろう…

息子くらいの年齢の子はどんなことして

遊ぶのかな?

 


この疑問が支援員さんのレポートで解決しました。

 

要は

ほとんど参加できていなかったんですけどねおいで

 


例えば…クリスマスの制作のとき。

白の絵の具を指の腹につけて、色画用紙にぽんぽんする

→雪景色を描く

→クリスマスリースの折り紙を張り付けて完成!

 

みたいなのが以前ありましたが、

息子は指に異物がつくのを嫌い、参加できず。

そういうときは好きな遊びを一人、離れたところでしているのだそうです。

 

そこで支援員さんが絵筆の使用を提案くださいました。

すると、息子は絵筆に白の絵の具を付けてぐりぐりぐりぐり。

活動に参加できたみたいです。


 

完成品は、

息子のものだけ吹雪の中のクリスマスって感じでしたけど雪の結晶台風

 



 息子にとっても


いつもは苦手だと思っていたけど、

工夫すれば自分も参加できる

 


そんな経験ができているのかな、

そうだといいな、と思いますにっこり

 

 

このことは家庭で一緒に遊ぶときにも工夫するポイントになります。

 

手が汚れることを嫌うなら、

そうならないようなグッズを使う。

 


支援員さんのレポートのおかげで

息子と一緒に楽しむ方法がわかってきました。

 

 

 

 

デメリット 他児への影響

息子についてくださった支援員さんは男性の方でした。

回を重ねるごとに、息子はどんどん支援員さんになついていったみたいです。

終いには支援員さんが帰ると泣き出すほどに。

(支援員さんは保育の時間~昼食前までの支援)

 

しかし、息子にとってありがたい存在の支援員さんは

他児にとっては謎の存在(言い方)

男性が苦手な子どももいたり、園庭に出れば他クラスの子どもは

見知らぬ大人を不審がっていたそうです。

 

 

息子が活動に参加できるようになるのと引き換えに

他児が活動に参加できなくなる

 

 

これがデメリットだと思います。

 

 

 

このデメリットのため、

息子の保育所等訪問支援はわずか2か月で終了しました。

 

 

 

子どもの療育、保育の方針を話し合う担当者会議

というものがありまして、

保育園の園長・担任、保健師

児童発達支援事業所の管理者

(普段関わってくれるスタッフの方)

相談員

息子の保護者(私と夫)

が集まりました。

 

 

そこで保育園側から、

保育園としては

保育園には保育園のやり方があり、

保育士は精いっぱい頑張っている。

また、定期的に市が契約している言語聴覚士と作業療法士が来園して、

子どもの様子を観察し、
保育園側にアドバイスももらっている。

だから保育園の中のことは自分たちに任せてほしい。

 

とのことでした。

 

市が契約している言語聴覚士は

以前役場で言葉の相談を受けたときの方らしく、

その方に

「この小さな時期から集団の中にいるときに

一人の子どもに一人の大人がつくのはちょっと…」

と私は直接言われたことがあるので若干の不信感(これはまた別の話)。

 

結果、

現在息子は

保育園には通うけど、保育の時間のほとんどを児童発達支援事業所(療育先)で過ごし、

特別な行事の時だけ保育園に行く(療育先の希望)

というスタンスに落ち着いています。

 

 

 

この方向性でいいかな

 

 

と手探りの日々。

 

答えのないことはなかなか難しいですね無気力



一保護者として、

しっかりしていきたいです。





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手が汚れるのを嫌う息子。

ウェットティッシュでちょこちょこ拭いています。

間に合わない時は服で拭われてしまいます不安


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