*つづき*



今日もカメラのフレームには収まりきらないスケールの大自然。



上を見上げるのも、下を見下ろすのも恐ろしい絶壁も行ました。





山肌のスケールに比べると、可愛らしい豆粒がトレイルを進むラブラブ


私もその豆粒の1つで、先人の後に続く。




朝7時半過ぎに山に入り、昼前に第二キャンプ地のHANAKAOに到着。


ここもキャンプ地といっても、簡易トイレと休憩室と書いてある山小屋1つで何もない。

林のなかの小スペースに、残り火とバナナの葉が敷き詰められたシート跡のみ。



人間のたくましさを感じた(笑)



そしてここも、誰もいない。

石のベッドはひんやりとして心地よく、木漏れ日と渓流の間でウトウト休憩して折り返しリュックサック


帰りはカメラを持って進む余裕がありました!!

ところが

残り5キロに差し掛かって

まさかの飲み水40㏄しか残っていないアクシデント叫び叫び



そう

500のペットボトル2本をリュックの左右にしょっていたんですが・・・荷の重さを考えて交互に飲んでたら!!!

勘違いして飲み切っていたのです(笑)


過酷な暑さ。

先ほどまでうるさく感じたヘリコプターの音が山岳救助のように聞こえる・・

が、手を振っても「水」はくれないガーン



水が飲みたい!!

水が飲みたい!!

水が飲みた~い!!!



最終的に考えた末


なんと



猛ダッシュすることにしました走る人

「冷えたペプシを目指して走る!!!」

イケる

ヤレる!!!



その集中力たるは驚きの速さ。

忍者のように岩場を駆け抜けて他のトレッカーをごぼう抜き。



はぁ

はぁ

はぁ~DASH!

見えてきた~!!!!


その後の、気のふれた行動はお伝えできません注意



この世で一番うまいペプシを飲み干しながら

私の怪我からの完全復活と、ここカウアイのトレーニング成果を確信。


そして私の潜在能力

恐るべし。




これは、私流です

(マネしないでください。)



最後のトレイルもComplete!

これが最後と思うと、なんか寂しく感じます。


カウアイはハワイ諸島のなかでも、自然のパワーあふれる素敵な島です。





-ねぇ、ジェイコブ?


(私がPCの編集中、となりで携帯のゲームしてる笑)




無事帰宅クローバー