
朝8時くらいに東海岸のkapa'aを出て、南海岸~西海岸のwaimeaの町からキャニオンに北上。
最奥地を目指しました


ふもとの町から、標高差が1500メートル近くある急勾配を上がります
(40分くらい。)

きゃー‼︎‼︎
まず、晴れていることに感謝。
超ラッキー



今日は前回や前々回のキャニオンの絶景を行くコースではなく、奥源の湿地帯を目指すコース

片道4時間のトレイルになります。

今日歩いたアラカイ・トレイル。
アラカイ・スワンプ(湿地帯)とも呼ばれ、キャニオンの名物ロングコースです。

はじめはまだ、比較的に高木帯を行きました。

↑これ、2メートルくらいの壁です

ロッククライミングのようによじ登る場所もあり。

小川を渡る場所もあり。
ひたすら進むと

低木帯の湿原が現れて、木の渡り廊下を進みます

うん、歩きやすいね!
日本なら、尾瀬とか?
そんな感じですかね。
そしてここが、アラカイ・スワンプと呼ばれる場所


高山で見られる”ブロッケン現象”
急に視界が悪くなり、急に寒くなる。
時折、そんななかをひたすら進みました。
珍しい草花や鳥が多く
自分の知識があったら…もっとエキサイティングなトレイルになったに違いません

うーん
そこは残念。
でもトレーニングの一環としてはラクではないが、比較的楽しい山歩きです


ずんずん進み
アラカイ・トレイルのクライマックス

じゃ~ん



ありぁ?
何も見え~ん‼︎‼︎
ダイナミックな山並みと太平洋が望めるハズ…でした(笑)
終点まで行くと、他の人が写真を見せてくれました。
「こんな眺めなハズ」の”THE END”(笑)
高地においては、これが普通。
晴れて太平洋を眺められるのは奇跡に近い。

日没までに家に帰りたかったので、行きは急いで2時間半くらいで歩きましたが…帰りは、気が付けば鬼の登りが待ち構えてた~



はぁ
これは4時間かかるわ(笑)
ちなみに
妊娠8ヶ月の妊婦さんも終点まで来ていました‼︎
小さな子供連れもいました。
↑ガイジンさん、本当すごいです。
が!ただ
この帰路を考えると、彼らも相当な地獄を見てそうです。
大丈夫だったか…。

今日のルート550の帰り道。
大好きな道。

沢山歩いた。
ワイメア・キャニオン。
たぶん、これが最後のキャニオン・トレイルになる。
オアフでもなく
WQS(現WSL)でもなく
この冬に
カウアイを選んだ理由の一つが、これ。
プロ野球選手みたいに
勝手に一人、ここでシーズン前キャンプしています。
こんなことは初めてです。
今日はそんなことを考え
笑ってしまった。
今シーズンは沢山のカードを持って戦える。
楽しい1年が待っている
