カウアイ島の生活市街、東海岸にあるKapaa(カパワ)。
私のステイする町。
その5分くらい南下したWailua(ワイルワ)。
サーフィンができるビーチもありますが
今日はブレイクしていなかったので、夕方は周辺の散策に出掛けました。
ポリアフ・ヘイアウ。
HEIAUとは、神殿を表す意味。
裏手には、オパエカアの滝。
まったく舌を噛みそうな名前ばかりですが
ワタシてきには、その違いが最近分かってきたところです(笑)
この遺跡は、カウアイの先住民である人間の半分もない「メネフネ」と呼ばれる小人が作ったものとされています。
私は占いとか、スピリチュアルなことは信じないタイプですが
ハワイの代表的なスピリチュアルなカードのマナ・カードにも「メネフネ」という名前のカードがあります。
その意味は・・・たぶん
堅実とか、勤勉とか。誠実とか
このメネフネという先住民は、不思議な力を使って人々を助け
さまざまな建造物を残したといわれます。
ただし。
彼らは、他の種族には決して姿を見せず
そのため昼に寝て、夜働くというタブーを守っていたらしいです。
・・・ある時、島の王子と王女のために養魚池を造ることになったが
その時も決して姿を見てはいけないと釘をさしたのに、覗きに来てしまった2人は、たちまち気付かれて石にされてしまったそうです。
ほかにも
「メネフネ」の言い伝えが沢山あります。
影になって働き
その誠実、信頼への裏切りは・・・石になってしまうんですかね?
カウアイは、東海岸の一部カパワ周辺だけが生活市街になていますが
今夜も。
メネフネが出てもおかしくないくらい手付かずの自然が残る静かな夜です。





