チリ沖の津波注意報発令中。

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誰もいない海を、波情報中車


千葉県内の海岸には警察や消防も出ていて、一部では立ち入り禁止になっていて、サーフィンをしている方は上がらされるそうです。


注意報と警報。
注意報<警報。



実はこの注意報というのは日常的に出ています。
大雨洪水注意報や警報。
落雷や、強風まで。


311の未曾有の災害から、津波に対する私達日本人の特別な感情はしごく当たり前のことで、取扱いが特に難しいナーバスな事項になっています。



このような対応に、波伝説社内でも気象庁などの安全ガイドラインにならい
・注意報は、個人のレベルの対応を促すもの。
・警報になり行政や団体として警戒の動きに出る。
とい方針に従い、今日は注意報なので…業務としては通常通りになりました。



津波注意報中の波情報に対し、もちろんクレームも多々あったようで
待機の検討をしたり、ユーザーさんの気持ちに柔軟に対応しようと一部情報規制をかけました。



今、3年の時を経て
「津波を経験した日本人」
という一言では、くくりきれないほどの個々人の温度差を感じます。




死者行方不明者2万人近い惨事。
ではなく。
身内や大切な人を亡くす痛ましい事件が、2万件近くあった!
と、捉えてみるとその地震の本質の悲しみが見えてくるんじゃないか?と、ビートたけしが言ってました。


想像は、優しさかもしれませんが
私には、想像しても…しつくせない乏しさがあります。




思いやるって難しいです。
配慮って、やっぱり難しいです。