只今、ホーム・ページを作ろうと、HOW TO本と格闘中
そしたら・・・急に、時給680円のバイトの面接!?
落ちたことを思い出した
それは、それは、カナシイお話(当時)
去年の夏の出来事で
実家から鴨川に帰ってきて
経理系の仕事、そのまま勉強しようと
市の第3セクター、「道の駅」(農産物直売所)
時給680円
簡単な事務のバイトの面接に行った
(バイトといっても、フルタイム)もちろん、本気
すごい、本気
やる気満々の履歴書を書いてって・・・
ぶつかって行って、大玉砕
砕け散った
「もう・・世に必要とされていない私」
680円/1H!!!!!
「さよならぁ~、ミナサン、さよなら~」
ってくらいの気分になった事件
なぜ、そんなことを思い出したかって
というと、たぶん
そのとき面接をした、事務局長の方のお話
~その人、昔、プロのダイバーだったそう
だんだん、仕事がなくなってきて・・・・(中略)
考え抜いたあげく
北極だか、南極だか行ってきて
ジュゴンやシャチを捕って
今の、鴨川シーワールドの立ち上げに携わったらしい
その後、三井観光から、市の活性化の事業のために出向してる
と、そんな話を聞くこと1時間半
私、人の話を良く聞きます(笑)
「君は、もっと自分で他に出来ることあるから、死ぬほど考えてみろ」
「絶対、何か、あるはずだ!!」
と、言われたことを思い出した
そして
仕事という場所は
人が活かされ
人が成長する場所である
・・・そして、そう育っていくのを見るのが楽しみとも
言ってたな、確か
たぶん、あの人、作業着姿のホンモノだと思う
・・・丁寧な、お手紙付きの不採用通知をくれた人
そして、今思えば・・・・
「私は、なんて・・・ツイてる」
危うく、バイトなら、誰でもいい、と
採用されてたら、人生とんでもなく遠回りをしてたと思うと
・・・恐ろしい
だから、あの人でよかった
そして、忙しいなか、長々、話してくれたこと、
今でもずっと覚えてて
それは、とってもいいお話だった
本当の意味でありがたかった不採用通知
一期一会の素適なオトナから、頂いた
今は、まだ
大きな声で感謝の言葉を言える立場にないけど
いずれ、きっと胸を張って言える日が来る
「あの時は、ありがとうございます(笑)!!」って