今日は30℃を超える暑い1日となりました


午後から風が出てきたので、日陰や木陰はだいぶ過ごしやすく感じます



娘が、国語の授業で俳句を扱い、教科書に松尾芭蕉(娘はなぜか「松尾芭蕉さん」と“さん”付けで呼びます)が紹介されていたそうです


「うちに松尾芭蕉さんの本がある」とひらめいた娘は、古典の本を持っていきました


(中高生の頃、私は国語便覧を眺めるのがすごく好きで、早いうちから子どもにはそういう世界に触れてほしいと思っていました


また、私自身俳句で学校代表になったり、今は亡き祖父が俳号をもっていて活動していたり…、そんな背景もあります)


娘はけっこう気に入って、読んだり眺めたりしていて、クラスで担任の先生が皆に紹介してくれたけれども、興味を示すお友達はとても少なかったそうで…


娘は少ししょんぼりして帰宅してきました


 

売れてしまったらしく、俳句のえほんはもう書店にありません


 

 

自分のお気に入りでも、他の人にとっては興味を持てるものではないこと、

それよりなにより、クラスの友達はこの手のタイプの本をあまり好き好んで読むわけではないこと、

そんなことに娘は気がついたようです


土曜日にスイミングに行く車の中で、「小学生のための基礎英語」を聴いたあとは続けて「漢詩を読む」を聴くのが楽しみな娘


加賀美幸子さんのお声がとにかく良くて、番組内容も素敵で私は大好きなのですけれど、小学3年生にしてみればちょっと渋い趣味嗜好ですよね…


漢詩を読む


娘には、フィンランドで培われた「自分は自分」の道を、堂々と歩んでほしいと思っています



ラジオ基礎英語はすっかり娘のルーチンとなりまして、息子も便乗して楽しんでいます


息子はテキストを読まずに聞いた通りをトレースして言うだけですが、吸収力と再現力がずば抜けており、オープニングの音楽から挨拶、ちょっとした反応まで、ことごとく上手に言い、覚えるので、それはそれで面白いなぁと思って見ています


声に出すことが苦ではない、音階や歌を正確に歌える、それらの点は息子の方がよっぽどスキル高いので、なんなら絶対音感も身につくタイプなのでしょう


(息子自慢の幼稚園のきゅうり)


言葉に対する敏感期?という点では、まさに息子は今その只中にいるのだと思います


娘は5歳の今の時期をフィンランドで過ごしたので、日本語をキープしつつフィンランド語を習得していました


息子はどこに向かうのかな


見ていて楽しい限りです


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2021@フィンランド


ビーチでのんびり過ごすのは楽しい1日でした


フィンランドは湖も海も楽しめます!