
さまこと申します。
地銀に約10年行員として勤務、その後はパートとして3年勤務しておりました
現在はメーカーで派遣社員をしてます。小学生と保育園児を育てるアラフォーワーママです。
こちらは地銀時代のこぼれ話を懐かしみながらしていくブログとなっております〜。
お金と子供のお話も少ししていくかな?まだ方向性はあんまり決まってません笑
またまた離婚されて…というより、離婚寸前のご夫婦からのご相談。
しかも連帯債務のご夫婦です。
二人では来なかったので、違う日に別々にお話を聞きました。
お話する前提としては…
お二人の年収で借りられる額のローンなので、離婚したからと言って簡単にどちらかが債務者をやめられるわけではないってこと

残念ながら、どちらかが債務者をやめるなら、基本的には代わりの方を探してきてもらわなきゃいけません。(一人で十分な収入がある方が債務を負うなら話は別)
債務者の変更となれば、変更契約書も結ぶし、家の名義とか住宅ローンの名義とかも変えなきゃいけないんで、登記費用もかかります

他にも持ち分の問題や、贈与の問題なども出てくる

旦那様は、離婚したくないんだけど、奥様がどうしても譲らないらしい。
奥様のかわりに、まだ働いているお父様を連帯保証人として取り上げるという話になりました。
奥様にもお話を聞く機会があったので、
「差し支えなければご理由をお伺いしてもいいですか…?」と聞いてみた。
「主人が…料理も掃除も育児もなんでもできるし、やってくれるんです。」
「はい」(え!めっちゃいいじゃん)
「私…それが嫌なんです。料理してる時とか、いつも近くにいて手伝ってくれるんですけど、それが嫌なんです。私がいる意味がないって思えてきちゃって…」
「なるほど…」(えっっっ!!!
)

「もう一緒にいたくないんです。子育ては彼がしたほうが子供にとっていいと思うから、私が家を出ます。でも、お義父さんには良くしてもらったし申し訳ないので、そのまま住宅ローンは私も払い続けます。」
「そうですか…いいんですか?本当に」
「はい、だからそのままでいいです」
人にはいろいろな感じ方があるものなんだなぁと思った当時26歳位のさまこ

もっともめるかと思ったけど…

結局銀行側は払ってもらえればいいので、何も手続きせずそのままに(住所変えたり名字変えたりするとお金(登記費用)も時間もかかるから…持ち分とか贈与とかの問題も出てくるし…)。
色々とお話をお聞きしていたら、「みんなにははわかってもらえないから…話を聞いてもらえてよかった」とおっしゃって下さいました。
涙を浮かべる奥様を見て、本当に辛かったんだなぁと…なんとも言えない気持ちになりました。
今思えば奥様、育児ノイローゼとかだったのかなぁ

ローンセンターは色々な方の人間模様や人生が垣間見えます。
窓口と違って、一人の人と何度も会うし、密に関わりるからね

だから楽しかったな〜
若いうちに人生の勉強させてもらいました


まだまだ色々な方のエピソードありますので、また紹介するね



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離婚エピソード
これ、本当におしゃれで美味しい時短ご飯できます。今ならいちご入ってるみたい
私もおためしセット頼んだだけで、あとは頼んでないので笑 おためしセットのみだけでもおためしあれです