カスタム屋さんにオーダーしていたデルタ用GM-7バレルが届いた、それも2本、オーダーはデルタ用 1本と38super用 1本だったのだが、カスタム屋さんが気を利かせてデルタ用を2本準備してくれたようだ、もう1挺GM-7バレルのデルタを造れってことかしらw

 

 当初の予定では、オリジナルカートを使用したシングルキャップ仕様だったのだが、折角GM-7バレル仕様にしたのだから、いつものツインキャップでの発火を目論んでみた。

 

 取りあえず、GM-7バレル改10㎜バレルを組み込んで調整開始、調整を始めてみると一番のネックはマガジンだ。

 

 

 デフォルト状態のマガジンでは、ホールドオープンしない、フロアが途中で引っかかる、フルマグでは1発目と2発目がお辞儀し装填不良が発生すると散々な状態、この個体で使用するカートリッジは、腰下がオリジナル、ヘッドは装填がスムーズにおこなわれるように他のカートヘッドを加工した物を使用する。

 

 先ずリップ調整をおこない、その後フロアが途中で引っ掛かるため、フロアの一部とマガジンチューブの干渉部位を削った後、ホールドオープンが完璧に作動するよう、マガジンスプリングをゴニョゴニョしたら完成、それを2本おこなってみた。

 

 本体の方は、エキストの先端を削りフィッティング、GM-7バレルに合わせ、スライドストップはスモールカート用のシャフトの太い物を加工し装着、シアとディスコネクターは新品へと交換している。

 

 カートヘッドは準備していた物では多少装填不良が発生するため、別のヘッドを既にカスタム屋さんの所へ発送済みなのでカートヘッドが届き次第、動画撮影可能なよう本体調整も完了。

 

 

 分解し全塗装をおこなわないとキズだらけなのだが、今はこのままでいいのかなぁとさえ想っております。

 

 

 

 画像は、ツインキャップ仕様で調整した、M96FSに38super達、これでMGC カートバリエのツインキャップでの発火を制覇できそうである。