グランブルーファンタジーリリンク グラブルを知らんやつがやる、リリンク体験版。 | 勇者はタンスをあけるもの

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ブログの説明は内容をもってかえさせていただきます☆

グラブルリリンクの画像

共同開発していたプラチナゲームズをクビにしてようやく完成。

プラチナなにしでかしたんや・・・。

 

2016年9月に鋭意制作中との発表から、2018年の発売を目指すも難航。実に7年5ヶ月もの歳月をかけ、ついに2024年2月1日に悲願のリリースとなる。

 

そんなゲームの体験版が配信。大丈夫かこれ?

たぶん企画立ち上げから数えたら8年はかかってるでしょ・・・。

 

わたしはスマホゲーはやらないのでいまだグラブルを触ったことがない。

グラブルといえばしつこいCMでウンザリしたのを思い出す。バンプオブチキンの歌でやたら流れてた時期あったよね。

 

グラブル炎上の画像

グラブル声優の田中理恵さんが申年の新キャラ『アンチラ』をガチャでアッサリ引けたと自慢し、大炎上してたよね。これもわたしの数少ないグラブルの思い出。

 

彼女はいろんなレアキャラをいとも簡単に引きまくっていたそうで、グラブル声優だけなんでこんなにガチャ運いいんだ!とステマ疑惑が広まった。

 

たしかこの事件がきっかけで行政介入あって、『ガチャの排出率表記』が義務付けられたんだよね。

 

グラブルリリンクの画像

鉛筆で描いたようなやわらかい絵のタッチは好きだったし、フツーにコンシューマー向けRPGとして発売されていたら触っていたと思う。

最近になって格ゲーに進出したのがきっかけで、以前よりはグラブルとの距離が縮まったけども。

 

とはいえGBVSは対戦を見るだけなので本家の世界設定とかサッパリ。

ストーリーはぜんぜんわからないし調べる気も起きない。対戦中の掛け合いとか雰囲気だけでキャラを把握して脳内管理している。

 

わたしのグラブル知識はそうとう歪んでいるはずだ。

 

グラブルリリンクの画像

ついでに物申したい。

主人公は男がグランで女がジータらしいが、『グランブルーファンタジー』なのに女がブルーちゃんでないのが納得いかない。そう考えると服がピンクなのもカオスなのである。

 

あとキャラのプロフィールを見てるとグラブルは高身長が多すぎなのも気になった。ヒューマンだとグランの170cmが最低ライン。けっこうな日本男児差別してない?

一方、女性はわりと控えめ。・・・なんやろか。

 

もぅ語れることはないかなー。

 

ともかくニワカのくせに9月くらいからグラブルリリンクが気になっていたわけ。体験版が1月12日の0時ジャストと噂を聞いて、お座りして待っていたしだいだ。

 

グラブルリリンクの画像

まずストーリーモード。

フィールド探索型RPGなのか、そこそこ歩き回れた。

ボスの道中で固定沸きする雑魚を処理しつつ道草していく感じ。・・・悪くはないけど、あまり新鮮味もない。

 

道草するメリットは宝箱やシステムゲージ増加のアイテムなどが拾えること。クラフトシステムは無いのでフィールドでの素材収集はない。道中になぜかタル爆弾が落ちている。

 

採集要素がないとフィールドがスカスカする要因になるので、体験版の先のフィールドもそんなに広くならないのではないか。

 

グラブルリリンクの画像

最大4人パーティで育成要素あり。これだけでRPGに欲しい要素は十分だったりする。プレイアブルキャラはDLCキャラを含めるとその数20人以上。操作キャラもチェンジできる。

 

某FF16とか主人公ポッキリ仕様はなんだったんだろうね。キャラ変更どころか仲間すらいなかった。需要があるところは変えなくていいんだよ。

 

ただイラストと比べてポリゴンのキャラがちょい別人なのは気になったかな。デキが悪いとかじゃなく、かなり違和感がある。

さすがにグラブルの繊細なイラストをポリゴン化するのは厳しいか。

 

グラブルリリンクの画像

クエストモード。

モード選択でハンター拠点に移動する。・・・見よ、モンハンらしさしか感じない受付嬢とクエストカウンターを。ここではオンラインプレイも可能。肉は焼けない。

 

拠点はかなり広く、鍛冶屋やショップなどの施設がある。体験版ではなかったが木人(サンドバッグ)の設置もあるもよう。

しかし広くする意味は・・・。

 

なおマッチング設定では自分のキャラ名を好きに設定でき、『強さ制限』で最強装備でオレつええええやつを拒否できたりもする。神。

 

グラブルリリンクの画像

スタンプやエモーションなどコミュニケーションツールもひと通り揃っていた。

キャラへのこだわりから製品版では相当な数が用意されていると思われる。

 

パーティに参加したら即出発の野良ボッチには無用すぎる。泣け。

 

グラブルリリンクの画像

しかし拠点はどこに行っても同じようなモブNPCばかりで、やっつけ感は否めない。モブの顔がワンパターンしかなく、チャンバラしてる三人まで同じ顔ってのは萎える。

ムダに広いせいで余計に陳腐なんよ。

 

プレイアブルキャラのこだわりに対して、手を抜くとこは徹底的なんだなと。

道すがらの村でもないのに、もう少しこだわれんかったかと・・・。

 

バトルでは雑魚が弱すぎるのがちょっと気になった。もっといやらしい動きしてもいいのに。

敵の数も物足りなく、体験版とはいえもう少し歯ごたえあるバトルをやりたかったかな。

 

操作選択にカンタンモードみたなのが用意されていることから、難しすぎないゲームデザインを意識しているのかもしれない。

シニゲーが当たり前みたくになってるもんね・・・。

 

メンバーを狙う敵をカットするとかパーティプレイらしいことができるので、バトルの雰囲気はかなり良かった。キャラもよく喋るので盛り上がる。

NPCとの共闘はドラゴンズドグマぽい感じもした。

 

グラブルリリンクの画像

ボス戦はモンハンぽいようで、ダメージエリアの表示があったり体力低下で逃げないのでモンハンとは似て異なる。バトルはすぐ始まるのでマップをウロウロして索敵する必要もなし。

 

わたしはモンハンより断然こっちのがいいかな。逃げるのマジでダルいんよ・・・。

とはいえフィールドが平坦なのは味気ない。そこはさすがにモンハンのが臨場感はある。

 

体験版だとボスの攻撃やギミックはちょっとユルめ。きっと製品版ではダメージエリアとボスの突進が同時に来るとか、エゲつないギミックの応酬があるのだろう。

 

部位破壊でスタンするが、例によって素材の剥ぎ取りとかはナシ。

 

グラブルリリンクの画像

キャラは任意で装備する4つのアビリティ(必殺技・バフデバフ・回復など)とジーン(パッシブスキル)でカスタマイズ可能。各キャラは固有の通常コンボと奥義を持っている。

 

体験版のキャラを触ったかぎりコピペはナシな感じで、ちゃんと個性が分かれていたのは感心した。

ただその一方でキャラ性能の格差が体験版収録キャラでもすでにある。

 

アプデでバランス調整あるだろうが、製品版を迎えるにあたり懸念するところだ。

 

ちなみにHP下のリンクゲージが溜まると奥義を繰り出せる。さらにそれぞれが順番に奥義を発動することで、フィニッシュが最終奥義みたいなやつになる。

乗り遅れたら恥ずかしいやつ・・・。NPCとやってても気まずい。

 

まあとにかくキャラの掛け合いがすごい。ひとりのキャラに対して「〇〇お願い!」みたいなボイスが何パターンかあり、ファンでなくともテンションがあがる。

 

追加キャラを合わせると20キャラ以上いるのに狂気のこだわりよう。

これのせいで拠点にいるモブのコスト削ってるよね?

 

グラブルリリンクの画像

操作性は良好ながら、ダッシュがL3押し込みという昭和式でクソすぎる。L3はロックオンでええやろ。

ゲームクリエイターってほんコレ。そりゃそのままやってりゃスティック壊れるわ。

 

体験版ではコントローラーの設定変更できなかったのも不安なところ。さすがに製品版ではあることを祈る・・・。

 

グラブルリリンクの画像

育成要素については体験版では触れなかったので、どこまで遊びの余地があるかは不明。

ただジーンを見ると上限がエゲつない。LV30~50まであって、体力は最大HP10000アップとか。

 

アビリティとジーンの構成でどこまでプレイヤーごとのスタイルが出せるのか。まあこの手のゲームはテンプレ構成は決まってるだろうと、あまり期待はしていない。

 

グラブルリリンクの画像

製品版ではスキンやカラー変更もできるようだ。これはファンでなくてもうれしいところ。デフォ衣装が嫌いで使いたくないキャラもいるしさ。

イラストもグラブル本家と同じくスキンごとにすべて差し替えられるはず。

 

ポリゴンキャラしか変わらないとかフツーだもんね。

スト6とか新スキンにしてもイラストやHPゲージの顔とかそのまんま。立ち絵一枚のイラストすら用意しないとかナメてるよね。

 

グラブルリリンクの画像

グラブルリリンクの画像

プレイアブルキャラが20人を超えるのはサイゲの並々ならぬ気合を感じる。

これだけいてもキャラ格差あると悲しいもの。キャラ愛でどこまで妥協できるのか。

 

すでにDLCキャラも発表されているが、増えるほどに格差も広がりやすくなる。

 

グラブルリリンクの画像

しかしGBVSとずいぶん顔ぶれがかわるもんだの・・・。

 

ファスティバとかいうオネエはリリンクにも出てほしかったな。リリンクはああいうのが足りない。

ガンダゴウザとかいらんて!

 

キャラ格差の話し戻そう。

 

グラブルリリンクの画像

ゼタは間違いなく、お手軽最強枠。

追従性能が高いので敵に触りやすく、△のガードカウンターは破格の性能。滞空性能と空中回避もあいまって被弾しづらく、体験版のロックゴーレムだとほぼ攻撃を食らわない。

 

攻撃の打点が高い相手やピョンピョン飛び回る相手はキツそうだけどね。ゼタでネルギガンテとか。

 

ゼタをはじめ△ボタンがパリィのキャラが有利すぎるのは想定内なのか。さすがにパリィ判定がユルすぎん?ほかのキャラがアホくさくなるレベル。

 

グラブルリリンクの画像

本田は抜けてキャラ性能がおかしい。ノーダメ維持で攻撃力120%アップとかアカンやろ・・・。△アクションも回避カウンターだし。

NPCがギミックをほぼ踏まないので、本田はNPCにやらせると盤石。与ダメ75000とかフツーに出してくる。

 

ちなみにGBVSの影響でシャルロッテは本田って呼んでいます。気にしないでください。

 

グラブルリリンクの画像

本田とお爺ちゃんが面白いのでこのふたりは固定かな。ここにファスティバを入れたい・・・。

本番ではおそらく出撃メンバーしか経験値が入らないと思うので、編成が悩ましい。

 

ヒーラー枠はカタリナもしくはグランか。

 

グラブルリリンクの画像

いっとき味変にガンダゴウザとか入れてましたが、敵キャラに見えて紛らわしいのでリストラしました。

 

いやマジで。

 

グラブルリリンクの画像

ブタ向け編成はこれだろう。

ちょいちょい辛辣なことを言うのはニワカの戯言だと聞き流してほしい。

 

いや実際オンラインやるとナルメアとゼタまみれ。本田も多い。

目立ちたがり屋がガンダゴウザとか使いそうなもんだけど、まだみたことがない。ラカムも然り。

 

グラブルは男キャラあんま人気ないんかね・・・。ルシファーみたいなコテコテのイケメンじゃないと人権ないの?

 

グラブルリリンクの画像

しょせんキャラゲー。そんな気分で体験版を擦ってみたわけだが、意外にアクションゲームとして手触りは良かった。屈折8年はダテじゃない。

ガード動作は素早く、回避を挟んでもコンボが途切れないなど直感的な操作が通りやすかった。

 

ただカメラアングルがちょっと気になったかな。

拠点でも視点は融通うが効かないし、アプデで何とかしてほしいところ。

 

ストーリーモードには正直期待していない。スピンオフみたいな企画なので既存キャラが殉職とかないし、シナリオはラノベくらいのもんだと覚悟はしている。

 

 

リリンク体験版がイマイチなら龍が如く8でもやってみようとか思ってたけど、正直あのノリは苦手・・・。

リリンクがまあまあ良かったのでコッチにします。ブヒィ

 

 

 

 

 

 

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