【FF14】新生一期生がゼロから復帰の漆黒編7 漆黒はメインストーリー語りに尽きがち | 勇者はタンスをあけるもの

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ブログの説明は内容をもってかえさせていただきます☆

FF14ヨシダの画像

クイズ☆エオルゼア『ナオキを探せ!』

 

とにかく映りたい男。

 

 

ずいぶん間が空いてのプレイブログ。

お侍さん激おこパッチ6.1朗読会ではヨシダのヘコみ方がハンパなかったわけだが、それについてはまたにしよう。

しかし忍者がほんとイジくり回される・・・。

 

さてメインクエの続き。

 

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ミンフィリア運命のナバズアレンへの道中。地元民からスイカ泥棒みたく絡まれ、見た目をイジられる。

敏腕まじない師も悪くないと、だんだん茶目っ気が出てきたウリエンジェであった。 

 

ミンフィリアにとって半ば投げやりで臨んだ別れの旅。本心ではまだ一緒にいたいと望んでいるはずで、こんな他愛のないやり取りさえ、わずかな思い出と噛みしめていることだろうか。

 

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タロースという作業ロボットのため妻を失い、日々後悔に暮れる鉱夫の親方マグヌス。

本当にツラいときはお酒なんて頼りにならないもんだ。押し込めようとするほどに感情は膨れ上がる。

 

そんな飲んだくれの毛むくじゃらに寄り添い、サンクレッドはかつてのグゥーブー事件を口にした。

 

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ミンフィリアが父を失い、ラミンと出会うきっかけとなった事件。

これってメインストーリーでは詳細が語られることがないんだよね。

 

この話しは錬金クエで深掘りされるのだが、メインクエに挿入すべき話しだと思うよ。もったいない。

ニエルフレーヌを知らないヒカセンもいそう。

 

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ミンフィリアの思い出を語るサンクレッド。

ラミンのため、泥まみれになりながら採掘業で稼ぐ当時の彼女を、つい昨日のことように話す。

いつものように斜に構え、いつになく笑顔で、自慢するように饒舌であった。

 

準オタ(苔オタク)のリア友もこんな感じです。

道端でよくしゃがんでは独り言をいうので、行き交うワンコが警戒する。

 

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マグヌスの妻が遺したタロースのおかげで道が開けた。しかし希望の傍らで、マグヌスはこんなものにと嘆き伏せる。

 

残された者。その心情をサンクレッドに重ねたミンフィリアはひとり、誰もいない場所へ。

 

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どこの誰でもないミンフィリアと望まれるミンフィリア。自分の存在など、ただサンクレッドやノルブラントの人々を苦しめるものだと塞ぎ込む。

 

覚悟を決めたはずでも頼りない心は、許されるなら生きていたいと泣き続けていた。

自尊心が極めて希薄な彼女には、外からの強い承認が必要なのだろう。


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もう何も語るまい。ウリエンジェが諭すこのシーンめっちゃすこ。

相変わらずヘンなやつだけど、ウリエンジェが好きになってしまう。

 

かつてはモリンガ栽培しながらケータイ鳴って埋蔵金掘りにいくサーファーみたいな怪しいやつだったからね。

コイツもアシエンじゃないかって疑ってたくらいよ。

 

で、こういう感じをお父さんのほうからやんないとさ。


選択肢はこれしかないのよねえ・・・。

このオジが羞恥心を捨てるには、まだ時間がかかりそう。ふーむ。

 

羞恥心と言えば日本からほんとにサブウェイが消えそう。

オマエらお姉さんにトーストしますか?聞かれて、

「あっ、あー・・・・スゥー・・・あ、はぃ」

とか、しっかりしろ。

 

とりま、スゥーとかいう防御やめてもろて。

 

ナバズアレンの進路を阻むランジートは闇の戦士一行を貶め、おまえは利用されているとミンフィリアを説く。

土壇場でようやくオトコのネジを緩めたサンクレッドはミンフィリアへ思いを伝えるとひとり、ランジートとの一騎打ちに臨んだ。

 

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聞きわけのないリセに喝を入れ、あえて突き放したパパリモちゃんを思い出す。

あのときサンクレッドがその決意に気づいたんだよね。

男には察しがいいこと。

 

サンクレッドのとなりには懐かしいユウギリちゃんの姿が。

ドマ者の忍びはみな無事でいるでござるだろうか。


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全身全霊をもってランジートを退けたサンクレッド。たったひとりのお別れ会・・・。

サンクレッドが最後に言う、「さようなら」を聴かせない演出が滲みる。

 

ヒカセンにとってのミンフィリアは「もしもし・・・」から始まって、ハイデリンの使徒なんて大きな存在になりすぎたけど、サンクレッドにとってはいつまでも家族そのものだ。

 

それが近づけば近づくほど、遠く遠いところへ離れていった。

せめてあと一度、いつものふたりで会えたなら。

 

そして運命のナバズアレン。

 

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過去視に見る光の氾濫、アルバートたちの最期。

ミンフィリアの力になるべく魂を明け渡す仲間たち。しかしアルバートだけはまだ消えるべきでないと残された。

 

思えば蒼天編から続いてきた因縁。

一度は敵対し、素性を知ったあともロクに言葉を交わすこともなく、ミンフィリアとともに去った彼ら。

その背に負わされた不条理を降ろさずに、なお故郷に尽くさんとする尊さが苦しい。

 

わたしはリアルで愛国心とか故郷愛みたいなものはまるで薄い人間だけど、心が帰る場所って少し羨ましかったりする。

ここで死ねたら本望、みたいなのがね。

 

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未来に想いを繋ぐこと。

ミンフィリア本人が何より大切にしてきた意思。それを汲み取ってくれた少女に敬意と愛情で応え、ミンフィリアは身体を託していった。

そしてもうひとりのあなたが必要だと、アルバートを仄めかす言葉を残して。

 

選択肢でサンクレッドのことを伝えても応えなかったのは、覚悟を決めた少女を気づかってのことだろう。

選んだあとで余計なこと言ったと反省した・・・。

 

だってオッサンがあんな感じたからさ・・・。かわいそうでつい、忘れないでね、と。


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娘の帰りを待つオッサン。いやお父さんがなんというか・・・気むずかしい転校生みたい。

水泳着もってきた?なんてことも聞けない感じ。

あとウリエンジェがこんな詩がありますとか、今にもポエム刻みそうでハラハラする。

 

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ナバズアレンから戻ってもなおミンフィリアはサンクレッドの反応に怯え、役に立てるよう努力します・・・と気負う。

そこはもう、ひと皮むけてオトコのネジが緩んでいるサンクレッド。健気にいいわけする娘を、笑顔で「おかえり」と受け止めた。

 

彼女はサンクレッドの案でリーンと名づけられた。それは妖精語で『祝福』を意味する言葉だとか。

ある意味で今日は彼女の誕生日だよね。

おめでとう、リーン。

 

しかしアルフィノとかいう白髪の相棒がミンフィリアじゃダメなのかい?なんていう天然で、こっちまで恥ずかしい。

ふたりで遊ぶのはいいけどほかの友達には合わせたくないタイプね。


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リーンが得た完全な光の巫女の力により地底に潜む大罪喰いを見つけ出し、これを屠る。

アム・アレーンにも夜が戻った。旅立ちの宿で死を待つ彼らも、きっと回復していくことだろう。

テスリーンもどこかで感じてくれていると思いたい。

 

・・・と、ここで終わるはずだったのだが、この少年の名前をド忘れして[FF14 テスリーン 少年]と検索したところ、ゲームウォッチというメディアの吉田直樹インタビューを発見する。

 

漆黒編でお気に入りのシーンは?という問いに、リーンを諭すウリエンジェ、サンクレッドとランジートの一騎打ち、さらにレイクランド防衛戦線の兵士とアルバートを挙げていたヨシダ。

ことごとくわたしの推しと被っている。

 

指輪はカラダの一部だなんて、カレーは飲み物みたいなこという寒い50歳と被るのは遺憾です。

 

 

 

 

   

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