干支のモグラにちなんで新年イッパツ目はアッグ・・・
というわたしの予想は悪くなかったはずだが、何の芸もなくフツーに百式を投入してきた。
そんな新年イッパツ目にふさわしくないこのゲーム。激励の意味を込めて、あえて取り上げよう。
今年こそバトオペ運営が平均的なサラリーマンレベルの仕事ができますように・・・。
元旦の百式配信とともに福袋つきガチャの大盤振る舞い。
いつものステップアップとは違い地雷臭さはないけども、リックディアスかハイザックどちらかをもっている場合は素直に通常10連を回した方がいい。
さてガチャ120連の結果は・・・
ステップ4で無課金勢ここ一番での引きの強さあるあるが発動。
欲しかったのはもちろん百式だが、大当たりはマークⅡLV1。LV2より価値が高い。そしてマドロックLV2のほかおもしろ機体が2機ついてきた。
そんなガチャ内容が良かったからと甘口になるわたしではなく、やはり新年早々クレームを付けずにはいられない事案が目につく。
まずは福袋ガチャ120連で出た産廃から吊し上げて行こう。
コスト450のドワッジLV2とドムLV4。いまだに開発はHP強化で使えるようにしたつもりでいる。
HPがいくらあろうとそのふくよかボディが当たらない弾まで受け止め、耐格を増強した甲斐もなく正月らしい餅つきで溶けていく。
どうせなら生命力30000くらいよこせという。
真剣にカスパを考えてやろうと睨めっこしたのだが、どう仕立てても焼け石に水。
このコスト帯でおデブの強制噴射なしは箸でカレーを食うほど舐めている。
恐ろしいのはこれがコスト500にも出撃できること。
そこのアメリカ人。
つぎ。
コスト500のパワードジムLV4。もうカスパを組む気力すら起きない。
見た目、性能ともハンデを兼ねる機体だが、高コスト帯の戦場で遭遇すると得体の知れぬ存在感を放ち、「何?」「だれ?」と敵パイロットを撹乱する。
・・・その話はいい。
画像にはドム・トローペンや懐かしの人気機体グフ・カスタムにEZ8の顔ぶれも収まっているが、パワードジム同様これら旧世代機はリックディアスやマークⅡの遊び相手としてやられ役に昇格させられたのだ。
優れているのはライバル勝ちした敵マークⅡへの煽り性能の高さのみ。
だからもう1000DPで買い取ってほしい。
マークⅡが支援機と対等に戦える汎用機ゆえに500、550は全機マークⅡでいいという、夏のステイメン祭りを上回る環境破壊で三すくみが崩れている。
マークⅡ登場で肩身の狭い思いをしている機体は多くいるが、似たような性能のアレックスとGP01も苦汁を呑まされている。
地上適正などマークⅡの前では強みにならず、緊急回避レベル2があるじゃないかとGP01愛好会ことゼフィラーが内股でハンカチを噛み訴えてくるのだが、慰める言葉はない。
GP01唯一の存在意義である格闘強判定すらマークⅡは備え、その下格性能も最強と謳われるノーマルモーションときた。タックルを喰らいやすい固有モーションのGP01と格差がありすぎやしないだろうか・・・。
そこに電撃参戦となった強襲枠の百式であるが、ステータスこそハイスペックながら一芸を持たないというマイルドすぎる性能。
今回のガチャは百式が当たりやすいと言われるが、つまりこういうワケだ。
そもそも高コスト帯における支援機不遇の環境では強襲機の存在意義も薄い。
ましてマークⅡの完全下位互換の百式では。
高コストでは汎用機が壊れすぎて支援をモノともせず、強襲は固いサイサリスしか息をしていない。
開発的には汎用機強い→支援機重要→強襲の出番ある!
という頭ポッカポカな図式なのだろう。
強襲の専売特許だったスピードも高コストでは汎用も強襲と同スペックになってしまっている。これは完全な設計の凡ミスではないか。
攻撃、防御、スピード、すべてにおいて汎用機がオーバースペックなのだ。
客寄せパンダの百式を投入して盛り上げるも設計は相変わらず杜撰。
新年からいつものバトオペ開発であった。
百式がコスト550で実装され、かつて立てた予想が現実味を帯びてきた。
つぎはメタスが初の可変飛行タイプ&リペアできるコスト450支援機か。
Gディフェンサーはエゥーゴカラーのコスト550支援機で間違いないだろう。
マークⅡ案件からして壊れ支援機とか登場したりこの先パワーバランスがどんどん雑になっていきそう。
百式は1回限りのメガ・バズーカランチャーでも実装しないと置いて行かれそうだ・・・。