建売住宅購入を考えた時の注意点を教えて下さい!? | マイホーム購入トレーニング★住トレ★

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まだまだ暑い日が続きますね

先日、屋根裏の温度が44.7℃という状況の中、中古住宅のホームインスペクション(住宅診断)を実施させて頂きました。(写真下の数字が温度で、上の数字は湿度となります。)


早く夏が終わって欲しいと思いながら検査してきました。。。 

以前、建売住宅購入を考えた場合、「手抜き物件」を購入しない防止策として『購入前に建物は専門家によるチェックをしてもらいましょう』といった内容の記事を書きました。

『建売住宅』は、建物のチェック以前に注意しなければならない意外な点があるので是非知って頂きたいと思います。

インターネットやチラシ等で物件を見ていると、たまに「結構安いなぁ~」とか、「なんでこの場所でこの価格なの?」といった『掘り出し物』の物件に出会うことがあるかもしれません。

しかし、こうした物件には必ずといっていいほど裏に何かあるものなのです。

例えば、「南側の日当たりが悪い」、「敷地形状が変形している」といった理由が挙げられます。

こうした理由の中で一番多いものは何だと思いますか?

それはこれから建売住宅を購入しようとする方にとっては“落とし穴”的なことだったのです。

それは何か・・・ということですが、このことは意外と知られていないのではないかと思うのですが、「別途オプション代がかかる」という「はっ」と思う様な事だったんです。

私は建売住宅の検査をする時には、お客様から販売用のチラシや設計図面を頂き、事前に物件のチェックをしています。

資料を見ていると網戸がなかったり、洗濯パンがついていなかったり、カーテンレールがないという物件が結構あることに気付いたのです。

おそらく、当然皆さんが新築時に設置されていると思われている設備をオプション扱いにして、価格を安く見せる手法をとっているということなのでしょう。

よって、建売住宅を検討し始めたときには購入しようとしている物件にあなたが必要とする設備などが付属されているかどうかの確認を必ずして下さい。契約後に"ある"と思っていたものがなかったら目も当てられません。

余計な費用の発生の防止に努めましょう。

相場よりちょっと安いなぁと思った時には、必ず「別途費用」「オプションの有無」をしっかり確認して下さいね