言えると

癒える

って話。




昨日の続きです




実家に帰ったその日の夜は

日頃の家での様子やこれからの事を話したり

こたつで少しうとうと寝てしまったり

それはまるで時計が止まったように

ゆっくりとゆったりとした時間を過ごしました



次の日、何時に帰るか迷っていた時

父が言った言葉は

「いつも気を張っているんだから、

もう少しゆっくり一人で息抜きしてから帰ったら?」

でした



そうだね、って今にも泣きそうになってるのを

笑ってごまかして



帰る時に

「心配かけてごめんね、でも、ありがとう」

って言ったら

「おぅ、あんまり無理せずやりなよ」

って言われて、また泣いた



涙が止まらなかった

そして、家に帰れるって思った

パパと子供たちが待つ家に



その言葉を聞いて

40歳過ぎても尚、父親に心配かける私は一体何やってるんだろう?

変わりたいのに変われないって、本当にそうなのか?

自分がやれる事全てやったのか?

こうやってめそめそしてるのが幸せなのか?ハッピーなのか?

こんな未来を望んで、今までの私は進んできたのか?

いろんな質問を自分に投げたら




こんな自分はもう嫌だと心底思って

自分にガッカリして

自分に絶望したのです




しっかりしよう


私として、ただ裕美として

しっかりと生きよう



と誓いました




本音を言えない人に本音を言うと

癒えるんだなって

思った




自宅に居ると泣けなくて

自分の気持ちを確認して認識してしまったら

涙があふれて止まらなくなることは知ってたから



その姿を見せたら

また娘が悲しむこと知ってたから

ずっと蓋をしてきた一年半




この帰省がきっかけで

私は自分の気持ちと向き合えるようになりました



帰りの電車の中で

どんなことでもいいから

感じてること

思っていること

ノートに書いて書いて書きまくった



黒が白へ突然パタンと変わった訳では無いけれど

全てを書くことで、私の心は癒えました



今の自分の気持ちを言えない人はいますか?

それは、誰ですか?

両親かもしれないし

パートナーかもしれない



でも、もしかしたら

まず自分自身に言えていないのかもしれません






自分自身にも感じている気持ちを言えたら

心も癒えたんだろうなって

今は思います





私みたいに蓋をしてきた人は

それすら難しいかもしれない



むしろ蓋をしていたなんて思ってもなかったし

気が付かないままいる人も居ると思う




〇〇と思っている私が居る




私はそこから始めました



悲しいと思っている私が居る

辛いと思っている私が居る

助けてほしいと思っている私が居る

ムカつくと思っている私が居る

もう辞めたいと思っている私が居る




こういう風に書いていると

そのうちきっと飽きてきます笑い泣き




どんな私が居たっていい

どんなあなただっていい




あなたの今日も、素敵な日になりますように🍀


hiromi