今日久しぶりに職場の入るマンションの元理事さんとお話できました。
:
カラスが巣を造ってるらしいな。管理人から聞いたわ。
:
そうなんですよ~。
絶望的な場所(8㍍くらいあるメタセコイアのほぼ最頂部)に造ってるからTさん(元理事)への報告を躊躇ってました~。
:
鳥獣保護法とかあるからな、可哀想だけどカラスが卵産む前に何とかせにゃならんな。
方法を考えとくから、そん時はまた手伝ってくれな。
な、何と
8㍍のメタセコイアによじ登って巣造りを阻止するつもりなのか
その元理事さんは山が趣味で
世界中の8000㍍級の山々をあちこち出掛けて登ってらっしゃるみたい。
だから8㍍のメタセコイアなんて、屁みたいなもんか。
以前、桜🌸の木に造ったカラスの巣を撤去するときに、
山登りで使うような本格的な親綱を体に巻き付けて撤去作業してたもんな。
私は梯子を下で持ってるだけ~
巣造り始めて今日で三日目くらいだから
来週の火曜か水曜日くらいに
:やろうか~って
声が掛かるのではと予想をしてますがー。
話ガラッとかわりますが。
いつも声かけしてくださる高齢の女性の方、Hさん。
去年の12月だったか、不安そうなお顔で私にアピールするように、
体の中に悪い部分が見つかったの、って。
左の肺の部分を手で軽く押さえながら。
聞いた瞬間、えっ(;゜O゜)って思って。
あの病気の事が頭に浮かんで。
それから今年の1月に
:悪い部分を切るの、って言われて。
で、2月になって
:悪い部分の3分の2を切ったの、って言われて。
で、3月になって、
:お身体の調子はどうですか~って聞いたら、
:
明日がちょうど検査結果が出る日だから
病院に行くのよ、と。
翌日にお会い できたので
それとなく体調をうかがいました。
そしたら、
3分の2を切った検体を病理にまわして
縦横無尽に刻んだりして細かく検査をしてくれたようだけど、
癌細胞はどこにも見当たらなかったって…。
えーっ(;゜O゜)
複数の お医者さんに診てもらって
その全ての医者が癌に間違いないと。
それで3分の2を切って細かく調べたら、
どこにも癌細胞は無かった、って。
私の頭の中では
『誤診』
『医療事故』
『謝罪』
『解決金』
『和解』
『裁判』
こんな言葉 ばかりがずらずらずら~ って並びました。
始めて彼女の口から『癌』って言葉を聞いて。
私は 癌経験者ではないけども、結核の治療の経験があるので
息苦しさ(結核だけが原因ではない、頻脈発作って言われた)は同感できます。
去年の12月に始めて彼女から体の不具合を聞いた時に
私の結核治療の体験談も織り交ぜて話をする事ができました。
スパイロメーターの話をしたら
私も持ってるって。
スパイロメーターの数字が98って出ても
息苦しさを感じる事をウンウンって。
笑顔でうなずいてた。
そんなショッキングな話を聞いて彼女に掛けれた言葉は
:癌細胞が無かった事に関して『だけ』は良かったですね
でも、3分の2も切られて…
:
そうなの。複雑だわ、って。
手術が終わり、退院してからは毎日建物の敷地内を歩いたりしてリハビリに励む彼女。
自分の人生、いろいろあって楽しいとは思うけども、
彼女のような、そんな波瀾万丈、いろいろありすぎる人生も困ったもんです。
清掃作業員と住人さんという間柄とはいえ
繋がり、お付き合いがある以上、
ずーっと彼女の事を応援します💪。
Hさん、頑張れ~