先日、ミズノの卓球シューズ「ウェーブドライブ9」を購入し、実際に練習やフットワーク練習で使ってみました。卓球シューズは軽さやグリップ力、サイズ感が大切ですが、このモデルは総合的に見てとても良い仕上がりでした。
最初に感じたのは「思ったより軽い」ということ。極端な軽量モデルではないにせよ、十分に軽快で、横移動や前後の踏み込みがスムーズにできます。シューズ自体に適度な剛性もあり、試合中に体を支えてくれる安心感がありました。
サイズ感については、ミズノの靴は全体的にやや大きめの作りになっていると感じました。私の場合、29.0cmを選びましたが、足入れすると少し余裕がありました。逆に普段履いているNIKEのシューズはタイトな作りが多いので、NIKEを買うときにはワンサイズ上を選ばないと窮屈になることが多いです。この点を理解して選べば、自分に合ったサイズを見つけやすいと思います。
ウェーブドライブ9の特徴は、やはりミズノ独自の「ウェーブプレート」による安定性です。卓球は一瞬の切り返しが勝敗を分ける競技ですが、サイドステップや踏み込みで足がブレず、疲労も軽減される感覚がありました。長時間の練習や試合でも安定感をキープできるのは大きなメリットです。
ソールのグリップ力も強く、体育館の床でしっかり止まれる感覚が得られました。安価なシューズだと滑りやすかったり、ソールの減りが早かったりしますが、このモデルは素材がしっかりしており「長く履けそうだな」と思わせてくれます。数回使った時点でも摩耗は目立たず、耐久性は期待できそうです。
デザインも派手すぎず落ち着いた印象で、幅広い層に合うと思います。卓球シューズはどうしても機能優先になりがちですが、このモデルは見た目も悪くなく、練習や移動中でも違和感がないのは嬉しいポイントです。
まとめると、ウェーブドライブ9は「軽さと安定性を両立させた万能型シューズ」であり、長く使える耐久性も魅力です。サイズ感はミズノがやや大きめなので、普段NIKEを履いている人はその差を意識して選ぶと良いでしょう。私自身、この一足でしばらく練習も試合も安心して臨めそうです。