ブレクスピプラゾール再考 | 病棟薬剤師&DIやん

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医療従事者の方々向けに書いています。非医療従事者の方々はここに書いてある情報を鵜呑みにせず、必ずかかりつけ医・薬剤師等にご相談ください。

以前の記事↓

 

で紹介した動画を、久しぶりに見直しました。

 

ドパミン受容体を、

アリピプラゾールは7割遮断

ブレクスピプラゾールは8割遮断

 

そういうわけで、ブレクスピプラゾールは、

アリピとSDAの特徴を併せ持つ

ということです。

 

あとアカシジアが少ないようです。

それでもやはり、添付文書では5%以上で、

 

アカシジアが発生した際には、

ビペリデンのような薬の併用が必要になってきます。