安全第一の組織文化を作る | 病棟薬剤師&DIやん

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医療従事者の方々向けに書いています。非医療従事者の方々はここに書いてある情報を鵜呑みにせず、必ずかかりつけ医・薬剤師等にご相談ください。

 

 

↑のYoutubeチャンネルの紹介です。

 

 

↑は1時間を超える長丁場の動画でした。

 

内容は、

1.なぜヒヤリハット経験を報告するのか?

2.安全文化とは

3.安全文化をエンジニアリングする

4.今後の取り組み

の4つで、

 

今回は1.を報告します。(最初の19分)

 

ここでは、

リフキシマとリクシアナの取り違え

モルヒネ10倍投与

高濃度セレン製剤投与

等を挙げ、

エラーの連鎖を止められなかった事例だとしました。

 

事故の構造を明らかにし

経験を共有し

環境を改善し

安全を最優先に考える組織文化をつくるために、

 

ハットヒヤリ報告は是非必要とまとめています。

 

人は同じような状況に置かれると、同じような行動をとる傾向がある

と指摘していましたが、

特に日本人はそうだと思います。

 

その意味でも、組織文化(組織の思考パターン・行動パターン)を

良い方向していくことは大切です。