全人格的に患者と接し、走りながら考え、たくさん失敗する | 病棟薬剤師&DIやん

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Amazonは「失敗大魔王」 山口周氏が明かす、やったもん勝ち時代のキャリアの築き方 - ログミーBiz

 

『センスはいろいろな経験を踏むことによって高められて、それはやっぱりスキルで整理できないんです。全人格的に決めるということを何度もやっていかないと、「なんか嫌な予感がする」とか「これはいける気がする」という直感力は身につかないと思うんですね。ですから、若い

ときにやらなくちゃいけないと思っているんです。』

⇒全人格的に患者に関わることによって、全人格的に決めることができます

 

『PDCAって言いますよね? 計画(Plan)して、Doして、Checkして、Actionする。PDCAっていうこと自体が昭和の考え方だと思います。世の中に合わせるならば、まずDoなんですね。Doする。それで、うまくいっているかどうかCheckする。本格的にうまくいきそうだってなると、計画(P)をちゃんと立てて、やる。「DCPA」みたいな感じですね。』

⇒俗に言う、「走りながら、考える」に近い。診療報酬改定直後は自ずとそうなります。。

 

『この「失敗をどんどんする」っていうことも、今のワーキングスタイルです。働いている時間が限られている以上、「失敗する場をどれだけ増やせるか」「複数の仕事をいっぱいやって、たくさんの失敗ができるかどうか」は、その人の成長にとって、とても大きな要素です。そのためにも僕はやっぱりパラレルキャリア、兼業・副業は、失敗する場を増やすということですごく重要なポイントだなと思います。』

⇒疑義照会、処方提案、臨床推論でどんどん失敗することで、薬剤師力は磨かれます

 

山口周氏といえば、、↓

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