自転車は最も入力効率がいいペダル3~4時でスキージャンプ姿勢が基本。

手を前ならえして、ちょっと上半身起こした姿勢が通常の乗車姿勢ってこと(Fig.2)。

重心とペダル入力点を結んだ線を重心線と呼ぶことにすると

重心線は、重力方向と平行であるのが定速走行時の姿勢。

つまり、重心がペダル入力点の真上にあって、ハンドルとサドルに均等に荷重。

踏みたければペダル荷重が増えて、ハンドルとサドル荷重は均等に減っていく。反対に、脚が疲れてくればペダル荷重は減って、ハンドルとサドル荷重は均等に増えていく。

いずれにしても、くどいようだがハンドルとサドル荷重は均等。

ちまたでは、「体幹が強いからハンドルには手を添えるだけなんだよね」という自慢が絶えないが、

そんなものは単なる後傾であって、体幹が強い弱い関係なくサドル荷重過多でケツが痛くなるだけ。

極端に言えば、あなたはTTバイクのDHバー肘置きパッドの存在を否定するのですか?ってことになる。

「ハンドル操作が鈍くなる」とか言うひともいるが、クイックな位置取り何百キロも続けてる人などプロのロードレースでもあり得ない。その時だけ、そうすればいい。

 

Fig.3は登坂時で、BB中心に自転車回転させただけ。

ギア落として(軽くして)、サドルの前に座って、下ハンもったら

人間のやってることは平地と何も変わらない。

このときも、重心線は重力方向と平行で、ハンドルとサドルに均等に荷重。

さらに登坂傾斜がきつくなるとFig.4のようになる。

これも人間の姿勢はかわらず、BB中心に自転車を回転させただけ。

ここでも重心線は重力方向と平行。

とするとサドルに座るところがなくなって、お尻が浮いてくる。

そう、ダンシングだ。

登坂で空力の影響は少なくなるのでFig.5のように立ち上がってしまったほうが自然。

いずれにしろ、サドル荷重が0なので、ハンドルにもほぼ荷重しない。全体重がペダルに乗るのがダンシングだ。

決してハンドルは引かない。

オールダンシングできる脚力があって、それでも足りない怪物はどうぞハンドル引いてください。

 

次は加速時

加速時は、慣性力、つまり、自転車は加速するのにカラダが定速状態をつづけようとする力で後ろに引っ張られる(青→F=ma)。

その分だけ、重心線は前傾しなければいけないが、

重力と慣性力の合力がペダル入力点を向くように前傾すれば、ハンドルとサドル荷重は一致する(Fig.6ではどちらもほぼ0)。

つまり、「アムロ行きまーす!」の体勢にするってこと。

ここでハンドルを引いてしまうようでは、重心線の前傾が足りない。

 

最後100mのゴールスプリントのときFig.7のようになるかもしれない

これは、ハンドルをグリップしてる点とペダル入力点を結んだ線が重心線と一致した稀有な場合であって、

体重だけでは入力不足の場合、はじめてハンドルを引く意味がある。

 

そんなこんなで、クルージングはもちろん、登坂や加速時もハンドルへ荷重することがほとんどで、引くことはあり得ない。

もし、ハンドルを引きたいと思うことがあれば、まず自分のバランスを疑う。

おそらく前傾が足りないのがほととんど。

 

とんでもない怪物がゴールスプリントでもがき苦しむときのみ、

ハンドルを引く意味が出てくるのである。

カカト落ちたら力が逃げる?

うそこけ!

じゃぁ、どこに力が逃げるかベクトル使って説明してくれ。

足裏と垂直方向にベクトル描くなんて血迷ったことするなよ。

図は右ペダル軸の軌道円。

膝下と足底を直線で表している。

左図が踵が下がらないペダリング。

右図が踵が下がったアンクリング状態だ。

膝下脱力してても足首はある程度のところまでしか

曲がらん骨構造なので勝手に固定される。

赤→は同じ長さ、同じ方向のベクトル。

つまり、クリートでシューズとペダルが連結されて、

せん断方向にずれない限り、

カカト上がってても、下がっててもペダルへの入力の大きさは

全く同じ。


アンクリングするとフクラハギを使うからつりやすくなるとか言う人がいる。

脱力してカカト落ちることでフクラハギを使う?

それは受動的な動き。ストレッチしてるだけ。筋力使ってない。

むしろ、足首固定するほうが能動的に筋力使ってる。

カカト落とさないように、ヒラメ筋、腓腹筋を緊張させるのは

単なるカロリーの無駄遣い。壁を押してるのと同じ。

そんなことするから、脱力してるはずのフクラハギをつる。

 

カカト落としたら力が逃げる というのは

水飲むな と同じレベル

足裏面と垂直方向に入力してるという思い込み

入力タイミングが遅れないから、入力できてる感

結局は、物理が身に染みてないスポーツ経験者の

思い込みと感覚で、こんなデマが流布される。

 

で、これがオレが考える理想のペダリング

 

 

基本的な考え方はペダル軸の回転軌跡円に対して、

可能な限り接線方向に入力する。

 

・12時から3時までは前へ蹴りだす。この時、極端に言うと足裏を前に見せるくらいのイメージでいい。

・3時から7時までは、接線方向にカカトで誘導する。これを三船さんは「瓶のフチをなめるように」と表現していた。

・7時以降はできるだけ早く12時の体勢に持ち込んで入力できるように前脛骨筋を緊張させて爪先上がりで回す。結果的に自然と若干の引き足になる。あと、踵が上がっている場合に比べて膝を高く上げる必要がない。

 

踵あげて母指球で入力するのに比べて、

圧倒的に効率がいいのは6時前後の動き。

「後ろに引っ張る」「地面を掻く」動きに力を入れやすい。

つま先立ちじゃ、力入らんでしょ。どーかんがえても。

つまり、入力する範囲が圧倒的に広い。

 

どーでもいいときに脱力し、入力すべき方向に効率よく入力できるのが最強である。

 

※ロードレースで反応するときやスプリントで「遅れ」が

問題になる場合は足首がっちり固めたほうがいい。

これはあくまで効率のいい定速走行の話。

※クリートはカカト側に近いほうが足首を痛めない。

機関車や車のエンジンのような完璧な直線運動から

円運動への変換の場合はカカトでペダルを踏めばいいが、

緩衝材として足首が存在したほうが人間の動きをスムーズに

するので、クリート(ペダル軸)と足首は異なる点にあるほうが

望ましいと考えらる。

 

オレは野球をやっていて痛感したのだが

スポーツは経験者、特に成功者の感覚を継承して

なんの科学的数値的根拠もないまま定説が

出来上がってしまっている。

教科書を鵜呑みにするのは非常に危険で

数学と古典力学で図解してみると矛盾してることが山ほどある。

 

いにしえから伝わった定説を信じないこと!

自分で考えること!

チャリ変えるとポジション再現できなくなるの

あるあるですよねぇ

基本、乗ってポジション一から出します

 

ポジションの最終確認のために「まじサイ」

 

朝宮 洞之園

あまーい!これがホンモノ

 

蕎麦餅茶漬け

注)これはサイクリングの画像です

 

 

そそ、、、目的のポジション確認はおおむねOK

 

このバイクにした目的が

エアロロード買うならドロハンTTというのと

サドルとにかく前に出して前乗りにしたかったから

みんな踏んでるときサドルの前のほうにちょこんと座ってる

それなら初めからそういう位置にサドルもってくればいいとずっと思ってたので

UCIルールに則ったレースに出る人は別だけど

 

TT標準位置でサドル前に出たのは思惑どおりだけど

リーチ確保できなくてハンドルだいぶ前にだしました

150㎜ステムと丸ハンにして下ハンで深く

TTバイクのDHバーつけるところにドロップハンドルつけるってことはこういうことなんだなと

サイズはM-Sだけどリーチが41㎜長いM-Lにすればよかった?と一瞬思ったけど

チャリは小さめ、ステムは長めが挙動安定するということで

今となってはこれがベストだったと納得してます

 

ハンドル角度は当然下ハンメイン

丸ハンのストレート部が手のひらの小指の付け根に当たるくらい。エンド角度は結局0°

結果的にブレーキレバーはアナトミックシャロー(コンパクト)から丸ハンに変えたこともあってだいぶ近く握りやすくなりました

 

あとはサドルをちょっと(5㎜くらいのレベル)前に出した

リーチ足りなかったんじゃねーのかよw