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こちらは2027年中受予定の小３長女(日能研)と
2029年中受予定の小１次女との
たわいもない日常を記したブログでございます。
小３長女が学校で仲の良いHちゃんを塾に誘っています
Hちゃんはうちの学校で唯一勉強できる子。
(できる、というか唯一勉強”してる”というか…笑)
長女はまだ「みんな中学受験するもの」だとどこかで思っていて、
どうせやるなら一緒に塾行こうよーみたいな感じで誘ってる
スポーツとかの習い事でも、
子ども同士で「一緒にやろーよ」「楽しいよー」って勧誘して
はじめたってよくあるもんね
「友達が塾に行ってるから行きたい！って子どもが言い出して、
夫婦の意見のすり合わせしないまま中学受験ロードがはじまってしまった。
まさかこんなに成績が上がらないとは、、
まさかこんなにお金がかかるとは、、と夫婦で喧嘩になるばかりです(涙)」
という話よく聞くしね。。
Hちゃんちとは家族ぐるみで仲良くて、
入塾する前に一緒に全国テスト受けに行ったりした。
（ママが「受けてみたら？」って言ったのを拒否ったHちゃんが渋々「長女ちゃんが行くなら行く」って言ったためw）
その全国テストの時に開催されてる保護者会にHちゃんママと一緒に出たんだけど、
保護者会が終わって開口一番に
「いやぁ、想像以上。。うちは無理だわ。高校受験で十分」って言ってた。
私もHちゃんの性格的に「競争」が合わないだろうなぁとは思っている
クラス落ちとか席順が下がったという事実に、自分を全否定してしまうタイプ。
でも長女は、
Hちゃんいたら、
最寄りの駅から一緒に電車で行けるし、
なんなら家の近くで待ち合わせして駅まで一緒に歩いて行けるし、
塾の宿題についてとか聞けたりするし、
(学校の宿題も「あれ、今日の宿題なんだっけ？」ってしてる…そしてそれを聞く相手もHちゃん)
塾で学校の話とかできたり、学校で塾の話できたりするし、
まぁ色々心強いんだと思う。
「Hちゃん、わりと頭良いんだから、塾入ったらいいところいくと思うのになぁ」って
なぜか上から目線で適性について語っている。。
「Hちゃんのママが受験しないって言ってたし、誘っても無理だと思うよ。
迷惑になるからあんまり言わないでおきな」
って言ってるんだけど。
本心は、、
やめれ！！！
ライバル増やすな！！！
っていうか、
Hちゃんが塾入ったら
あっという間に抜かれるよ？
と戦々恐々としている
この地域から通える中学は限定されている。
志望校がかぶる可能性がすごく高い。
１人でも受験者は減って欲しい、切に。
というのが、本音。。
そして何より、地頭は多分Hちゃんの方が良い
めっちゃテレビっこで、
１日にドリル４枚しかやらず、
あとはずっとテレビかゲームしてるっていうのに、
長女と変わらない成績！！！！
１回やったらor１回聞いたら覚えるんだろうと思う。
（発達凸凹っぽいところあるので、聞いたものを処理する能力が突出してるのかなと思ってる）
そんな子と、狭き門を争ったら負けるよ？
誘った長女が志望校落ちて、
誘われたHちゃんが受かったら、、
って考えるとホントむり。。。
Hちゃんは好きだけどホントむり。。
私、多分一生Hちゃんに笑顔を見せられなくなる。。
（お受験殺人事件みたいなの昔あったよね。そういう気持ちに近いかもしれない…）
なので、
高校受験でいいや〜って言ってるところを、
無理やり中学受験に引きずり出そうとしないで！！！
寝た子を起こさないでくれ！！！
と長女に思っているところです
「一緒に塾行って、切磋琢磨して成績上げよう！」
近くて仲の良い子だからこそ、、
親側は微妙な心境なのよ。。
どろどろとした感情に共感しまくり。。
主人公に受験を勧めたママ友の気持ち、、わかるわ。
親同士のやりとりや他の子への劣等感。
母親のプライドや周囲を見下していたことに気づく自分。
読んでいて他人事とは思えない。。
（だた子どもが超優秀なのは他人事としか思えないw）
この本も「友達に誘われて」受験を考え出した子の話。
でも子どもがとにかく努力家なので、
自分の子と比較して「。。。」ってなる(笑)
フィクションなのにリアル。
面白くて一気に読み切れる。
どろどろした感情のはけ口に…なるかな。
