するすると2月も後半。

温かかったり、寒かったり。
毎年恒例、
春のツンデレに振り回されて
少々風邪気味だから
週末は家から1歩も出ず(ウソ!何歩か出た)
ホワホワと過ごした。
花を植えた。
一鉢だけ。
花に顔を近づけて、くんくんしながら。
花の香りはきつすぎず、強すぎず。
なのに
辺りを漂わす力は濃厚で。
なんと。
どんな香水より素晴らしく、
どんな宝石よりきらめく色彩なのだ。
今日は月2回の花屋さんへ行く。
自転車に乗って。
今から私の頭の中はお花畑。
5年前、ギターのお師匠が私のもとに連れてきた。
10本あるギターから
外見も音色も飾らないこのギターと
すぐに大の仲良しになり、
私はこのギターを
「ダイアナ」と名付けた。
「久しぶり」
と声をかけ、チューニングする音が
体中を心地よく駆け巡った。
疲れるから少しだけ、と始めたのに
気がついたら2時間もたっていて、
すごくびっくりした。
音楽ってすごい。
歌詞にメロディーが乗ると、
その瞬間に
言葉はより鮮明に
景色を思いを連れてきて、
胸をズキズキ、ゾクゾクふるわせるから、
想像力なんか働かせる余地もなく、
一瞬でその世界に連れていかれる。
まるで人生と同じだ。
だから音楽は私の心を捉えて離さない。

野菜を料理をした。
これまた野菜の自然美に見惚れながら。
野菜の常備菜が大好きだ。
見て美し、
どうやって料理するか創造して楽し、
出来上がって嬉し、美し、
食べておいし。
旬の野菜、大地の自然がいちばんの薬。
よいことづくめ。
振り返ると、
私はずーーと好きなことばかりやってた(あれ?)
ただいつからか
「好きなこと」を完璧にやって、
状況をよくしたり、
何かを手にしなければ、と
欲をはって生きていたんだろう。
頭と体を使って。
だから大切なワクワクを失ったんだわ!
とそんな強欲だった自分を
笑えるようにもなった。
うん!
まだまだ伸びしろがある。
ワクワクドキドキにまみれるアラフィフおばさん。
自信がないのは相変わらず。
不安もある。
だけど、「大丈夫。生きていける。」と
過ぎさった歳月と経験が教えてくれる。
私のワクワクドキドキ。
その中には共通点があることに気づく。
それは、
形のない世界を創造すること。
自然から生み出される色彩、
音色から創造すること。
ストーリーや物語のあるところ。
舞台はいつも
ささやかな暮らしの中にあって、
1番近くにあったのだ。
その場所が
いつでも自分だけの晴れ舞台。




